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懐志作 銘木 「胡桃(くるみ)」製 千筋(せんすじ)碁笥

¥394,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

あまり市場に出ていない珍しい素材の碁笥です。
珍しい碁笥をお探しの方、他人とは違う碁笥をお探しの方などにおすすめです。

木工挽物職人 懐志製作の「胡桃(くるみ)」製 千筋(せんすじ)碁笥です。

碁笥としては珍しい「胡桃(くるみ)」製 千筋(せんすじ)の碁笥です。
「胡桃(くるみ)」製の碁笥は、市場にはほとんど流通していない希少品です。

落ち着いた赤味掛かった茶褐色の木色と柔らかい木目が、ナチュラルな風合いを感じさせる碁笥です。
木材をろくろ(轆轤)や旋盤で加工し、椀、鉢、盆など円形の器物をつくる挽物(ひきもの)の技法「千筋」で製作された胡桃製碁笥です。
※現品限りです。

◎「懐志」の碁笥製作の動画をご覧いただけます。
ぜひ、ご覧ください。


寛政年間(1790年頃)創業の老舗
木工挽物の老舗「懐志」は、寛政年間(1790年頃)に創業。
創業当初は、挽物師としてお盆や皿などの食器を製作していましたが、その後、碁笥製作を依頼された事をきっかけに、碁笥専門の挽物師となりました。
「懐志」という言葉には、「代々受け継がれてきた技と、誠心誠意碁笥作りに励むことを忘れず、志高く己の懐にその思いを刻む」という思いが込められています。
現在は、碁笥作り一筋六十五年の四代目が、日々碁笥製作に精進されています。

四代目「懐志」の碁笥作りの真骨頂は、素材である「木」の美しさを最大限に引き出し、実用性と芸術性を兼ね備えた碁笥作りにあります。
一つ一つの素材と向き合い、指先と掌に伝わる感触を確かめながら、木材を碁笥へと生まれ変わらせていきます。
そして、その証が碁笥の底面に刻まれた「懐志」の刻印です。

碁笥作りの道具はすべて手作り。
必要な道具は、自身で鉄を鍛えてカスタマイズします。
*画像をご確認ください。

「胡桃(くるみ)」素材の特長
木色は、落ち着いた赤味掛かった茶褐色の色合いです。
木目はあまりはっきりとはしていないため、柔らかい印象です。
木材は反ったりねじれたりしますが、胡桃の木は、その狂いが少ないといわれています。
柔らか過ぎず、堅すぎず、適度な粘りもあります。
そのため、切る、彫るなどの加工が比較的容易な木材です。
磨くと自然な光沢がでるので、仕上がりが良く、優秀な木材です。
その特長を生かして、古くから家具材や建築材として重宝されています。

「千筋」とは、木材をろくろ(轆轤)や旋盤で加工し、椀、鉢、盆など円形の器物をつくる、日本古来の挽物(ひきもの)の技法の一つです。
木製の器をしっかりと持つことができるように、指が掛かる細い複数の溝を彫る技法で、多くの場合、手で持つ部分や側面にこのような加工を施しています。
「碁笥(ごけ)」には碁石を入れて使用しますので、碁笥自体の重さに碁石の重さが加わって数キロの重さになりますが、この千筋加工によって滑りにくく持ち易くなります。
「千筋」は、このように持ち易くするという実用面に加えて、その仕上がりの美しさも大きな魅力です。
また、「挽物」とは、木材をろくろで加工することや切る事等を「挽く」と呼んでいたため、木材をろくろなどで加工して製作されたものが「挽物」と呼ばれています。

  • 胡桃(くるみ)製 千筋(せんすじ)碁笥 超特大 1組
    適合碁石サイズ:36号~42号くらいまで
    重量:約1.3kg

  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。

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