碁石の選び方
碁石には「白碁石」と「黒碁石」の2種類あります。
白碁石
白碁石は、蛤の貝殻を原料として製作された蛤碁石が主流です。蛤碁石の他に、ガラス製やプラスチック製等もあります。
黒碁石
黒碁石は、三重県熊野市産の那智黒石が主流です。那智黒石の他に、海外産やガラス製、プラスチック製等もあります。

碁石選びのポイント

碁石を選ぶ際のポイントは、『目的に合わせて選ぶ』事が重要です。
碁石をご使用になる方は?【ご自身でお使いになる、お子さんがお使いになる、お孫さんがお使いになる、みんなで使う等々】
普段使い用の使い勝手の良い(指で挟みやすい、打ち易い)碁石?厚くて重厚な碁石?高級な碁石?ご贈答用?初級者用?ある程度の経験者?棋力は?希少性の高さ?人気の高い碁石は?等をご考慮いただいてお選びになることをお勧めいたします。
入門用・初級者向け
お子様向け
普段使い用
オススメ
蛤碁石 ブルーラベル
厳選蛤碁石 華印
● サイズ: 28号~36号位
入門用、初級者やお子さん向け、普段使い用の場合のお勧めは、『蛤碁石 ブルーラベル』または『厳選蛤碁石 華印』の28号~36号位がお勧めです。碁石を打つ際には碁石を指で挟みますが、一般的に指で挟み易いとされる厚みは、『30号~36号』とされています。ですので、28号~36号の厚みの碁石は実用性があり価格的にも比較的安価な価格帯の碁石を選択可能です。
贈答用・中級者以上
高品質な碁石を
お求めの方
オススメ
厳選蛤碁石 雪印
蛤碁石 ブルーラベル 雪印
● サイズ:お好みにて
「せっかく購入するので、よりいいものを購入したい」という場合や、ご贈答用、高品質な碁石をご希望の場合は、『厳選蛤碁石 雪印』『蛤碁石 ブルーラベル雪印』をお勧めします。号数は、価格差が大きいため、ご予算やお好みでお選びいただければと思います。蛤碁石は打ち味や触り心地、質感が、ガラス製碁石やプラスチック製碁石とは全く異なります。ご予算が許すのであれば、囲碁を心ゆくまで堪能する際には、蛤碁石をお勧めいたします。

ラインナップ

厳選蛤碁石 雪印
品質:◎ グレード:◎
厳選蛤碁石 華印
品質:◎ グレード:〇
蛤碁石 ブルーラベル雪印
品質:〇 グレード:◎
蛤碁石 ブルーラベル
品質:〇 グレード:〇

価値・価格について

素材
日向産蛤貝殻
メキシコ産蛤貝殻
ガラス・陶器等
プラスチック等
High
Low
三重県熊野市産那智黒石
その他の国産黒石
海外産黒石
ガラス・陶器等
プラスチック等
品質
蛤貝殻を原料とする白碁石の場合は、素材由来のキズがある場合や製造工程でキズが生じてしまう、素材の色が残ってしまう等、キズ・色の無い碁石を製造するのは非常に困難です。また、当店の碁石は、号数毎に理想とする碁石の形状が存在しています。この理想の形から大きく外れている物は製品から除外されます。那智黒碁石の場合は、縞目が無い事と素材の品質が安定しているため、蛤白碁石ほど品質に違いは生じません。
厳選
ほとんどキズの無い碁石
当店の碁石は、白石黒石すべての碁石を職人の目で品質選別しています。ほとんどキズの無い碁石は『厳選』というグレードに分類されます。
ブルーラベル
僅かなキズや色が残っている碁石
厳選にはもれたものの僅かなキズや色が残っている碁石は『ブルーラベル』というグレードに分類されます。ブルーラベルの基準に満たない品質の碁石は、製品化されません。
グレード
蛤白碁石の縞目ランク
雪印
最上級品(約5~10%)
蛤白碁石のグレードは、碁石の縞目ランク分けしています。蛤白碁石には碁石の片面に縞目が通っています。(碁石によっては反対面に少し縞目が入っているものもございます。)縞目が通っている面を『表』、反対側を『腹』と言います。蛤白碁石の縞目は、縞目自体が細く、縞目と縞目の間隔が狭く真っすぐ、そして多く通っているほど美しく価値の高い碁石です。
華(はな)印
グレード(縞目)は雪印未満
縞目が全体のおおよそ8割以上に通っている蛤白碁石だけが、最高級グレードの『雪印』です。『雪印』は、蛤白碁石生産量のおおよそ5~10%程度しか生産できないため、非常に希少性が高く比較的高価な蛤白碁石になります。雪印に満たない縞目の碁石は、品質によって、ほとんどキズの無い碁石は『厳選蛤碁石 華(はな)印』、厳選にはもれたものの僅かなキズや色が残っている碁石は『蛤碁石 ブルーラベル』とそれぞれ分類されます。
号数
碁石(蛤白碁石、那智黒碁石)の厚みには、20号~50号という規格がございます。蛤白碁石は天然の蛤貝殻を原料としていますが、厚みのある貝殻は採れる数が少ないため厚みが大きくなるほど碁石は高級に、価格は高価になっていきます。通常、当店で販売している蛤碁石は、28号(7.5㎜)~50号(14.3㎜)の偶数号数12種類です。
当店の碁石は、同じ号数でも白石と黒石の厚みと直径が僅かに異なります。那智黒碁石の厚みは、同じ号数の蛤白碁石よりも0.3㎜厚く、直径は0.3㎜大きく製造されています。
蛤白碁石の直径は、21.9㎜が標準のサイズですが、那智黒碁石の直径は22.2㎜です。
その理由は、白色が膨張色のため同じ直径と厚みの白石と黒石を人の目で見た時に黒石が少し小さく見えてしまうので、同じ位の大きさに見えるように調整しているためです。盤面で黒石が小さく見えてしまうと心理的に不利に思えてしまうため、人の目で同じくらいの大きさに見えるように調整しているのです。