伝統工芸士 西川嵩氏製作 木斛(もっこく) 碁笥 超特大 ~40号碁石用 *訳有品 GKMK-NS40-104-02

宮崎県伝統工芸士（ろくろ木工工芸士）西川 嵩（にしかわ　たかし）製作の、ほとんど市場に出回っていないため目にすることの少ない珍しい木斛（もっこく）製碁笥 *訳有品です。

木斛碁笥の木色は、画像のように全体的に赤味の強い赤褐色で明るい印象です。木質は堅く、年輪が細かく詰まっているのが特徴です。
手に持つとずっしりとした重量感があります。

木斛はまっすぐに成長し扇形に枝葉を広げることから、松やイヌマキ等とともに『江戸五木（えどごぼく）』と呼ばれ『庭木の王』と称されるほど日本の造園木として江戸時代から珍重されている木です。
また、沖縄の首里城の建材として木斛が使用されていることでも知られています。
木材としてはあまり出回らないため、木斛材製の碁笥は珍品といってもよいでしょう。美しいのはもちろんですが、珍しい碁笥をお探しの方にはお勧めの碁笥です。
宮崎県伝統工芸士西川 嵩作の証明書付きです。第115号 宮崎県伝統工芸士 西川 嵩の焼印入りです。

こちらの碁笥はやや色むらがあります。片方の器に閉じ割れがあるため、訳有品価格での販売です。通常のご使用には問題ございません。＊画像をご確認ください。

＊伝統工芸士　西川嵩氏の碁笥製作の様子を動画で確認できます。ぜひご覧ください。