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【島津 薩摩切子】「スマホリング / ルリ(濃い紫味を帯びた青色)」 JAC-STK-409-05

¥13,500

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【島津 薩摩切子】「スマホリング / ルリ(濃い紫味を帯びた青色)」です。

複雑に彫られた模様に反射した光がキラキラと輝く、何とも煌びやかなスマホリングです。
両面テープが付いていますので、スマートフォンの裏側に接着してご使用いただけます。
スマートフォンを立て置きにできるので、動画などを見る際に便利です。
また、スマートフォンを手に持つ際にリングに指を通して使用することで、落下防止としてもご使用になれます。

【薩摩切子】は、江戸時代に薩摩地方で誕生しました。
島津家27代当主 島津斉興の代に始まり、28代当主の島津斉彬によって大きく発展を遂げました。
着色ガラスの研究がなされ、紅・藍・紫・緑等の発色に成功しました。
中でも、日本で初めて発色に成功した紅色は、「薩摩の紅ガラス」として当時全国各地で称賛されました。

藩主就任から僅か7年後の1858年、斉彬が急逝。
その後事業は縮小、さらには1863年の薩英戦争で工場は焼失して大打撃を受け、明治10年(1877年)の西南戦争前後に薩摩切子の製造は途絶えたとされています。

1982年、鹿児島の百貨店で開催された展覧会がきっかけとなり、薩摩切子復元の機運が高まっていきました。
そして1985年4月、薩摩ガラス工芸株式会社(現在は株式会社島津興業に統合)が設立され、薩摩切子の復元事業が始まりました。
一部の薩摩切子は作品を実測する機会に恵まれ、現物を拝見することができましたが、多くの作品は限られた写真を基に復元することを余儀なくされました。
様々な調査記録を参考にその特徴や使用工具の形状などを推察し、試作を繰り返しました。

復元事業が進むにつれ、新たに企画された薩摩切子の製造も進んでいきます。
往時の薩摩切子の美しさを踏襲しつつ、現代のライフスタイルに向けたデザインや、徐冷の技術が低かった時代には出来なかった大物の製作にも着手。
2001年には二色の複雑なグラデーション「二色衣(にしきえ)」を発表。
2015年にはモノトーンの世界観による島津薩摩切子の新機軸「思無邪(しむじゃ)」を発表しました。

【島津 薩摩切子】は、「クリスタルガラス」です。
クリスタルガラスは、透明度と光の屈折率が高く、高品質で無色透明のガラスです。
輝きがまるで水晶のようであることから、その名前が付きました。
光に当てると美しい虹彩を放ち、キラキラと輝きます。
1800年代の薩摩切子は酸化鉛を45%含んだクリスタルガラスですが、復元にあたっては含有量25%未満、食品衛生法が定める溶出量の範囲内に改良致しました。

【島津 薩摩切子】は、鹿児島県指定の伝統工芸品です。

「薩摩切子」は、耐熱ガラスではございません。

「薩摩切子」のお取り扱いについて
  • 薩摩切子のクリスタルガラスは、急冷急熱に大変弱いため、熱湯を直接注がないでください。
    氷を大量にご使用になる事もご遠慮ください。
  • 食器洗浄機、食器乾燥機は使用しないでください。
  • 電子レンジでのご使用はお控えください。
  • 収納の際は、紙や布、発泡スチロール紙で養生し、お買い上げ時の木箱・紙箱に収納してください。

「薩摩切子」のお手入れについて
  • 洗う際には、ぬるま湯を使用し、スポンジか柔らかい布に食器用洗剤を少量含ませて、よく泡立ててから優しく洗ってください。
    カット面は、時々柔らかいブラシであまり強くこすらずに洗ってください。
  • 洗い終わったら、ぬるま湯で十分にすすぎ、乾ききらないうちに大き目の乾いた布で水気を拭き取ってください。
    *食器乾燥機は使用しないでください。
  • 十分に乾燥させたら、布でくるむようにして指や手が直接触れないように磨いて、収納してください。
【島津 薩摩切子】「スマホリング / ルリ(濃い紫味を帯びた青色)」
作品No.:JAC-STK-409-05
*紙箱入り。
サイズ:薩摩切子/直径約24 ㎜ × 厚さ(台座含む)約6 ㎜ リング/直径約31㎜
重量:約13 g

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日本国外への送料は実費をご負担ください。

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