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木工工芸家 川下幸徳氏製作 屋久杉碁笥 本因坊型 油瘤 特大 ~38号碁石用 JAC-YBK-502-GK38-01

¥1,480,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

木工工芸家 川下幸徳(かわした ゆきのり)氏製作の「屋久杉碁笥 本因坊型 油瘤(あぶらこぶ)」です。
38号の碁石まで入ります。

こちらの碁笥は、推定樹齢約2000年の屋久杉材の「油瘤」材で製作されています。
「瘤(こぶ)」は、樹木が傷ついたり、異常成長をした際に樹脂が蓄積されて表出する瘤のように盛り上がった部分で、その中でも「油瘤(あぶらこぶ)」は、樹脂や油分を多く含んだ部分の事です。
特に、屋久杉の油瘤は、その美しさから珍重され、高級な木工品に使われている素材です。

形状は、竹の節の部分を模した「本因坊型」です。
通常、蓋と器の合わさる部分は均一な形状に仕上げられていて蓋を回転させることができますが、こちらの碁笥は、蓋と器が重なる部分のそれぞれが波打つようになだらかな曲線的に製作されているため、決まった位置で閉まります。
このような形状の碁笥はほとんど市場に出回っていない、とても珍しい碁笥です。
木工工芸家 川下氏の技術が光る逸品です。

『本因坊型』について…
一般的な碁笥の丸い形は「安井型」という形ですが、実は本因坊型の方が歴史が古く安井型が登場するまではこちらが主流だったようです。
画像をご覧いただければわかりますが、本因坊型の形は竹のようにも見えます。
「本因坊型」という形は、その昔、竹の節の部分を切って碁石を入れる器として使用していたことに由来するともいわれています。
一般的な安井型も美しい形ですが、個性的・伝統的な本因坊型も根強い人気の碁笥です。

屋久島産の「屋久杉」は、UNESCO(ユネスコ)世界自然遺産に登録されて以降伐採を禁じられているため、木材を新たに入手すること自体が非常に困難な極めて希少価値の高い銘木です。
複雑且つ繊細な木目は、見ていて飽きのこない美しさと気品があり、世界中に熱心な「屋久杉コレクター」がいるほどです。
屋久杉は、テーブルや調度品などの高級素材として広く知られていますが、素材の美しさ・希少性から、碁笥の素材としても重用されています。

*現品限りです。
*画像をご確認ください。

ほとんど瑕疵の無い、美しい碁笥です。
形状は、竹の節の部分を模した「本因坊型」です。
蓋、器共に、屋久杉の素材を生かすために少し厚めに製作してあるため、とても重厚で高級感のある碁笥です。
*底面に、川下幸徳製作の証「川下幸徳」の焼き印入り。
*画像をご確認ください。
*38号の碁石まで入ります。
屋久杉は油分が多くヤニが出ることもありますので、碁石を長期間入れたままにすることは避けてください。
「木工工芸家 川下幸徳 / かわした ゆきのり」
1958年 鹿児島県生まれ
1998年より、全国の百貨店にて個展を開催
2000年 卓越技能者宮崎県知事賞受賞
2001年 第44回新協美術展新人賞受賞
  新協美術展入選7回

  • 木工工芸家 川下幸徳氏製作 屋久杉碁笥 本因坊型 油瘤 特大 1組
    製品番号:JAC-YBK-502-GK38-01
    *現品限りです。
    適合碁石:38号位まで
    サイズ:外寸 高さ約115 mm × 直径約180 mm
    重さ:約2.6 kg
    紙箱入り
  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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