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盤師 吉田寅義製作 卓上15路碁盤 北米産スプルース 四方柾 2.8寸 1枚盤 杢入り No.79082F

¥52,500

税込み 送料計算済み チェックアウト時

盤師吉田寅義製作の卓上15路碁盤 北米産スプルース 四方柾 2.8寸 1枚盤 杢入りです。
盤師吉田寅義製作の証「一如 作」揮毫入りです。
目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。

底面にキズがございます。
囲碁中~上級者、贈り物におすすめです。

四方柾の卓上盤ですので、天面・底面・両木口(対局者が座る側の側面)・両側面に柾目が通る理想的な木取の盤です。
杢入りで美しい盤です。
底面にキズがございます。
*画像をご確認ください。

創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ「三代目吉田寅義」製作盤です。
吉田寅義製作の盤にはその証として、「一如(いちじょ)」の揮毫(きごう)が入っています。
この「一如」という言葉は「物心一如(ぶっしんいちにょ)」を由来とし、「盤作りにおいては、盤と心が一体でなければならない。」という信念が込められています。故に、「盤と心が一体となって作り上げた盤である証」として「一如」という揮毫が入っているのです。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。
新榧材は、『新榧(しんかや)』と呼ばれていますが、本榧とは別物の主に北米産のスプルース材です。
スプルース材は、まっすぐ成長するため大きな材がとりやすく、無臭で油分も少なく加工しやすいという特徴があり、流通量も十分なため比較的安価な盤を製作な事が幅広く使われている理由です。
新榧(スプルース)材は、盤材として最高級とされる「榧材」と比較すると品質が落ちるのは否めませんが、比較的安価で木目、木色が本榧盤とよく似ているため、広く使われています。
打ち味は、本榧・日向榧盤と比べても遜色なく、変形や割れヒビも入りにくい素材です。
スプルース材は、家具や建材のSPFとしても使われていますが、榧材とは異なり経年による木色の変化等の劣化が大きく現れるため、耐用寿命は短いとされています。


碁盤については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
『四方柾』(しほうまさ)という木取りは、 天面・底面・両木口(対局者が座る側の側面)・両側面に柾目*が通る理想的な木取です。
この木取りは、直径の大きな木材から木取りした場合だけに可能な木取りですので、『四方柾』=『直径が大きな木材を使用している』=『樹齢の長い木材から製作された盤』の証でもあります。
四方柾は盤の価値が最も高い木取りです。そのため、四方柾の榧盤は希少性が極めて高く、価格も高額な傾向にあります。

*柾目…木取り(切断面)の種類には、大きく分けて柾目(まさめ)と板目(いため)の2種類があります。
「切断面にまっすぐな木目が通っている。」これが柾目(まさめ)です。
したがって、碁盤の天面の木目が全てまっすぐ間隔を空けずに真っすぐ通っていれば「柾目(四方柾、天地柾、天柾、追柾等の総称)」です。
柾目の価値が高い理由は、板目と比較すると収縮差が小さく狂いが少ない事、一本の木からとれる数が限られており希少価値が高い事、そして、なんと言っても木目の美しさです。

一方、板目は山形や波、渦巻き、タケノコ模様など不規則な模様が現れます。これが板目(いため)です。
板目の場合は、柾目と比較すると収縮差がやや大きく、反りや狂いが生じやすい事がデメリットです。
このような板目ですが、不規則な模様の美しさを楽しめるというメリットもあります。
*木取りについては、「盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
「盤の選び方」はこちらから
  • 盤師 吉田寅義製作 卓上15路碁盤 北米産スプルース 四方柾 2.8寸 1枚盤 杢入り
    商品番号 No.79082F
  • サイズ(縦×幅×厚み):367 mm × 338 mm × 86 mm
  • 重量:約5.8 kg
  • 証明書付き
  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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