黒木碁石店

盤師 吉田寅義製作 日向榧卓上碁盤 木裏 1.6寸 1枚盤 No.79062F

¥205,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

盤師吉田寅義製作の日向榧卓上碁盤 木裏 1.6寸 1枚盤です。
盤師吉田寅義製作の証「一如 作」揮毫入りです。
目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。

現在、日向榧材は入手が非常に困難なため、直径の大きな木材でなければ製作不可能な新作1枚盤はとても希少です。
日向榧の芳香と日向榧の柔らかな木質が最高の打ち味を存分に堪能できる逸品です。

木裏盤ですので、天面に板目が出ています。
天面、底面、木口にハブシがございます。
天面、底面、小口に色シミがございます。
*画像をご確認ください。
創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ「三代目吉田寅義」製作盤です。
吉田寅義製作の盤にはその証として、「一如(いちじょ)」の揮毫(きごう)が入っています。
この「一如」という言葉は「物心一如(ぶっしんいちにょ)」を由来とし、「盤作りにおいては、盤と心が一体でなければならない。」という信念が込められています。故に、「盤と心が一体となって作り上げた盤である証」として「一如」という揮毫が入っているのです。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。
盤の素材として木材が使われるようになって以来、様々な種類の木材を盤の素材として使用してきた歴史において、「榧(かや)」という素材は、碁石の打ち味、ほどよい弾力性・美しい木目・色艶・芳香にいたるまで、碁盤・将棋盤材として最高の素材です。
その榧の中でも特に、九州南部の山間部から伐採された「榧」をその品質、木質の高さから「日向榧(ひゅうがかや)」として、別格扱いされている特別な榧が『日向榧』です。
日向榧の碁盤は、各種タイトル戦にも使用されるなど長時間打っても疲れにくく、石を打つ音の響きは最高のものです。

『日向榧』は、品質、希少性等の面から価値、価格共に「最高級の素材」であると言えます。

碁盤については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
「木裏」という木取りは、天面に板目*が出る木取りの1つです。
木裏は、板目の中でも木材の中央(芯)側を天面に取った木取りです。
天面の両端に柾目、中央部分に楕円状のタケノコのような模様や不規則な模様の板目が出ます。板目の中では最も価値の高い木取りです。
*板目は天面に山形や波、渦巻き、タケノコ模様など不規則な模様が現れます。

碁盤については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
  • 日向榧卓上碁盤 木裏 1.6寸 1枚盤
    商品番号 No.79062F
  • サイズ(縦×幅×厚み)
    458 mm × 424 mm × 50 mm
  • 重量:約4.7 kg
  • 証明書付き
  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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