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伝統工芸士「福瑞(川合 福男)」作 豊橋筆 細微光鋒筆『細美』(さいび)

¥69,000

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豊橋筆 伝統工芸士「福瑞(川合 福男)」作 細微光鋒(さいびこうほう)筆 『細美』(さいび)です。

「豊橋筆」は、愛知県豊橋市とその周辺地域で製造されている、主に書道用の筆です。
筆の品質、墨含み、書き味の良さなどが高く評価され、多くの書道家に愛用されています。

山羊毛筆の中でも最高級品に分類される「細微光鋒(さいびこうほう)」の筆です。
穂(穂首、筆先)の部分は、長さのわりに毛先に力があり、弾力性も兼ね備えています。
その名の通り毛先の透明感のある光沢が最高級品「細微光鋒」の美しさであり、書の道具としてはもちろん、筆職人の匠の技と経験によって生み出された芸術品としての風格を感じます。

「細微光鋒」の毛質は非常に細く墨含みは抜群ですが、毛が柔らかく、中・上級者、熟練者向けの逸品です。
豊橋筆(とよはしふで)は、愛知県豊橋市とその周辺地域で製造されている筆です。
高品質な書道用の筆として多くの書道家に愛用されています。
「豊橋筆」は、書道以外にも日本画や化粧品用の筆、工芸品としても用いられています。

豊橋筆の特徴は、筆職人の手によって「練りまぜ(ねりまぜ)」という技法によって生まれる、墨になじみやすく、滑らかな書き味です。
豊橋筆の穂先には、狸(タヌキ)や鼬(イタチ)、馬(ウマ)などの獣毛が使用されています。
筆の用途に合わせて、穂の芯に用いる素材、芯の周りの素材などを、素材の獣毛の硬さや弾力の違いなどを考慮して組み合わせて造られています。
そうして選ばれた素材を、水を用いて混ぜ合わせる(練りまぜる)ことによって生まれるのが、墨になじみやすい性質の「豊橋筆」です。

豊橋筆の筆先(穂先)には、主に次のような材料を用います。
■山羊毛(さんようもう)、馬の尾脇毛(おわきげ*馬の尻尾の根元に生えている毛)、天尾(あまお*馬のたてがみ)*、いたち毛、狸毛(白狸、黒狸)など
*馬の尾脇毛は、「白天尾(しろあまお)」「黒天尾(くろあまお)」「白赤天尾(しろあかあまお)」「赤ゴマ天尾(あかゴマあまお)」「白ゴマ天尾(しろゴマあまお)」「黒ゴマ天尾(くろゴマあまお)」などに細分化されていて、特に最高級品とされているのは「内地の赤天尾(ないちのあかあまお)」です。

また、いくつかの材料をそれぞれの特長を生かして組み合わせて用いる場合もございます。
●「コリンスキー筆」
いたち毛を用いた筆は「コリンスキー筆」とも呼ばれていますが、いたち毛だけでは少し力強さに欠けるため、豊橋筆のコリンスキー筆では、いたち毛に最高級品の馬毛の「内地の赤天尾(ないちのあかあまお)」を混ぜ合わせて、力があり墨含みの良い筆が製作されています。
●「コリンスキー上毛の上兼毫筆(じょうけんごうひつ)」
山羊毛(さんようもう)と内地の赤天尾(ないちのあかあまお)で芯を造り、上毛にコリンスキー毛を巻いて造られています。
●「上兼毫筆(じょうけんごうひつ)」
山羊毛(さんようもう)と内地の馬の尾脇毛赤天尾(おわきげあかあまお)で芯を造り、上毛に山羊毛(さんようもう)を巻いて造られています。

筆を使う方の好みにもよりますが、最も大事なのは「筆に何を求めるのか?」です。
「筆の力(コシの強さや力強さなど)」、「墨含みの良さ」、その両方、または、「写経などの細字用」、「半紙への臨書用」、「半切への条副用」等々、目的に合った筆選びが大切です。

筆の素材や太さ長さコシの強さ、柔らかさなど、目的に合ったお好みの1本をお選びください。
●筆を長くお使いいただくための注意点です。
・筆は、溜めた水に浸け置きしないようにしてください。
*筆の穂は、「尾締め」という工程で穂の根元を糸で縛って締め焼ゴテで焼き、その穂を軸に接着して仕上げます。
ですので、水に浸け置くことで糸が外れたり接着が緩んだりして毛が抜ける原因になります。
・筆の洗浄が不十分な場合など、筆に墨を含んだまま固めてしまうと、穂先が割れてまとまらなくなります。

●筆のお手入れ方法
・使用後は、その日のうちに洗ってください。
・洗う際には、水を溜めた器の中で洗わずに、水道水の流水で筆の根元を丁寧に優しくもみ洗いして、筆に含まれている墨をすべて洗い流してください。
 洗い終えたら、筆の毛先を指で整えて軽く水気を切り、穂先を下にして紐でつるして陰干ししてください。
*洗い終えた後に、濡れたまま横置きしたり、穂先を上にして立てかけたりすると、筆の軸が膨張して筆が変形する原因になりますので、お止めください。

  • 伝統工芸士「福瑞(川合 福男)」作 豊橋筆 細微光鋒(さいびこうほう)筆 『細美』(さいび)
    製品番号 JAC-TF-204-SB
  • サイズ:全長302 ㎜ × 穂の長さ60 ㎜ × 筆菅の直径9.0 ㎜
  • 重量:6 g
  • 桐製箱/縦390 ㎜ × 横69 ㎜ × 高さ38 ㎜
  • セット重量(桐製箱込み):約 150 g
  • 桐製箱入り
  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
1952年 愛知県渥美市(現 田原市)に生まれる
1967年 豊橋筆職人 鈴木氏に弟子入り
1996年 伝統工芸士に認定
1999年 愛知県知事表彰 伝統的工芸品産業 優秀技術者賞受賞
2005年 愛知県知事表彰 伝統的工芸品産業 功労者賞受賞
2009年 中部経済産業局長表彰 伝統的工芸品産業 優秀工芸士賞受賞
2011年 中部経済産業局長表彰 伝統的工芸品産業 功労者賞受賞
2012年 豊橋筆伝統工芸士会 会長 就任
2014年 日本伝統工芸士会会長表彰 日本伝統工芸会長賞受賞
2016年 経済産業大臣表彰 経済産業大臣優秀工芸士賞受賞
2019年 秋の叙勲 瑞宝単光章受賞
天然の素材を使用し、手作りで製造しておりますので、多少の瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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