黒木碁石店

大湊文吉商店 寄せ木箸置き「リーフ」 JAC-OBS-501-10

¥1,500

税込み 送料計算済み チェックアウト時

大湊文吉商店製作の『寄せ木箸置き「リーフ」』です。

こちらは日本の伝統技術である寄せ木細工を活用した、実用性と美しさを兼ね備えた箸置きです。
ひとつひとつが少しずつ異なる表情を持ち、手作りならではの個性があります。
ブラックウォールナットや杉、ポプラなどの端材を寄せ木して製作されたリーフ型の箸置きです。職人が木工の技術を活かし、端材を接着して一つ一つ細部にこだわって製作しました。

木材を細かく組み合わせて製作された素敵な箸置きです。春色と秋色の2種類がございます。
性別を問わず使いやすいデザインのため、贈りものとしてもおすすめです。
春色はポプラ、杉、ヒバ、秋色はブラックウォールナット、杉、ヒバを使用しています。

「寄せ木細工の美しさ」
寄せ木細工は異なる木材を組み合わせて模様を作り出す技術で、自然の葉をイメージした繊細なデザインが施されています。
異なる木材の色合いや質感が生かされており、職人技の温もりを感じられる逸品です。

「日々の食事に木のあたたかみを添えて」
男女年齢問わず幅広い年代の方にお使いいただけるデザインです。端材を利用して作られたSDGsな箸置きで、葉を象った滑らかな形状が食卓に自然なアクセントを加えます。
普段使いやどなたかへの贈り物などにも最適です。

*製品画像はサンプルです。
*天然木から手づくりしているため、木目や色あいは個体差があり、サイズや重さなどは若干異なる場合があります。ご了承ください。

沿革
創業 明治初期
 渋紙の製造から加茂の地場産業 箪笥・建具の木工技術と和紙を扱う技術により屏風の製造が開始
昭和60年代 木工加工技術を活かし、店舗什器の製造を始め「きもののヤマト」のディスプレーなど開始
平成13年 表装屏風の技術を活かし、節句人形業界に参入。書(カリグラフィー)や手描きの屏風でヒット商品を展開
平成17年 新潟産業創造機構の支援により「ゆめづくり事業」和愉~和を愉しむ為の商品開発~によりノックダウン和室ユニット「一坪結界」を発売
平成18年 新潟県が主管する「百年物語」ブランド戌年モデルに選ばれフランクフルトメッセにて本装屏風「風」「空」「月」「七彩」を発売。以後「亥年モデル」「子年モデル」「丑年モデル」と最終まで10回
フランクフルトメッセ「アンビエンテ」に参加、海外販路の開拓を進める。
平成28年 NY NOWに出展 アメリカ市場を模索
令和元年 秋田杉の組子を活用した商品開発を重視して、和膳・行灯・コースターなどを拡販
月一で「秋田杉の組子作り」ワークショップを開催
家具インテリア・業務用什器の業界から、カトラリーや時間を愉しむ商材へシフト
令和2年 新商品開発部「FUNNY WORKS」を6名で立上げ、ボトムアップでモノづくりを考案

「組子細工」とは細い木片を釘を使わずに組み合わせ、緻密な幾何学的紋様を生み出す木工の伝統技法のことです。

組子細工の伝統的な柄
①春 桜亀甲「富貴繁栄」

②夏 竜胆「長寿」

③秋 麻の葉「魔除け」

④冬 胡麻柄「不老長寿」

「古来より続く装飾技法」
古来、日本の和室の欄間や障子などに用いられてきました。
飛鳥時代に建立され現存する世界最古の木造建築物である法隆寺でも、装飾として組子細工が見られます。
室町時代には障子などの建具や欄間などに組子の装飾を施すようになり、江戸時代以降 木造建築の需要が高まると、職人たちは腕を競いさらに組子の紋様の種類が増えて現在200種類以上あるそうです。

「0.1㎜のズレも許さない緻密な技術」
組子細工の材料には、比較的まっすぐに成長する杉や檜などの針葉樹が使われます。

細くひき割って同じ厚さにした木に溝を施し、カンナやノコギリで製作した「葉」をひとつずつ組み合わせていきますが、わずか0.1㎜でもズレがあると上手く組む事ができません。
木目を見て木をどのように切り出して、どこのパーツとして使うか?良質な材料を選別する目とともに、その使い方を判断する能力、そして精密な加工技術も必要になります。
  • 大湊文吉商店 寄せ木箸置き「リーフ」2点セット
  • 記号:JAC-OBS-501-10
  • サイズ:タテ約3.5cm×ヨコ約2cm×厚み約0.5cm
    天然木から手づくりしているため、木目や色あいは個体差があり、サイズや重さなどは若干異なる場合がございます。
  • 重量:各 約5g
  • 材質:ブラックウォールナット、杉、ポプラなど
  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。

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