黒木碁石店

松浦作 紫檀製 駒箱 天ムクリ 拭き漆仕上げ KMB-STFK-503-001

¥55,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

名工 松浦清治師の作品「紫檀製 駒箱 天ムクリ」拭き漆仕上げです。
松浦清治氏は、名人戦でも使用された実績のある木工職人です。

こちらの駒箱は、古来より「三大唐木」と呼ばれ高級材として知られている紫檀製の駒箱です。
その材質は非常に硬く、耐久性に極めて優れています。
木色は暗赤紫褐色で、落ち着いた見た目の美しさと実用性を兼ねそなえた木材です。
紫檀材は、比較的重い素材ですので、駒箱だけの重さが300gを超えます。
天板はわずかに丸みをつけた天ムクリ仕上げです。
底面に木工職人「松浦」作の落款入りです。
*底面に素材由来の細かな黒い凹みの部分、キズがございます。
*画像をご確認ください。

「拭き漆(ふきうるし)」とは、木地に透明または薄い色の漆(うるし)を塗り、布で拭き取ることを繰り返すことで、木目を際立たせつつ光沢と保護機能を与える日本の伝統的な塗装技法です。

「拭き漆」の工程
生漆(きうるし)を塗る / 精製された透明または薄い色の漆を刷毛で塗る。
布で拭き取る / 余分な漆を布で丁寧に拭き取る。
乾燥(湿度管理下) / むろと呼ばれる湿度管理された箱の中で乾燥させる。

塗っては拭いて、乾燥させるという作業を5〜10回ほど重ねることで、深みのある艶と質感が生み出されます。

「拭き漆」の特徴
漆を拭き取ることで、木目の美しさが透けて見える自然な仕上がりになります。
漆を繰り返し塗ることで、奥行きのある深い光沢が生まれます。
漆の性質によって、防水性・防腐性が増して、木地を保護します。
時間の経過とともに艶が増し、味わい深くなっていきます。
塗膜が薄いため、手触りや木の温もりを感じやすいのも魅力です。

  • 松浦作 紫檀製 駒箱 天ムクリ 拭き漆仕上げ
    商品番号:KMB-STFK-503-001
    サイズ (縦×横×高さ)
    外寸:99mm×99mm×83mm
    内寸:82mm×82mm×73mm
    重量:約320g

  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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