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「浮世絵トランプ」

¥2,800

税込み 送料計算済み チェックアウト時

喜多川歌麿、鈴木春信等の著名な浮世絵師の主に女性を描いた浮世絵が図柄の「浮世絵トランプ」です。

異なる52枚の浮世絵が用いられています。
ケースは布張りで、喜多川歌麿の『当時全盛美人揃(とうじぜんせいびじんぞろい)』シリーズの「玉屋内小紫(たまやうちこむらさき)」が描かれています。

日本文化を象徴する「浮世絵」のトランプですので、浮世絵好きの方や日本文化に興味のある方などへの贈り物におすすめです。

・使用されている主な浮世絵について

【喜多川 歌麿】(きたがわ うたまろ)
浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍した「喜多川歌麿」は、北斎、広重、写楽と並び、世界的に知られている浮世絵師です。
こちらのトランプには、とても有名な作品の婦女人相十品「ビードロを吹く娘」、姿見七人化粧「おきた対鏡」等が使われています。

【鈴木 春信】(すずき はるのぶ)
鈴木 春信は、江戸時代中期の浮世絵師です。
細身で可憐、繊細な表情の美人画で人気を博しました。
また、絵の中に当時の暦を隠す「絵暦」(えごよみ)などユーモアのある作品も残し、庶民から愛された浮世絵師です。
こちらのトランプには、大久保巨川の考案による配りものとして制作された春信の代表シリーズ「座敷八景」の内の一図「琴路の落雁(ことじのらくがん)」(「巨川」とあるのは「座敷八景」シリーズの考案者である大久保巨川を示しています。)、「雪中相合傘」などが使われています。

【そもそも、「浮世絵」とは?】
日本が誇る芸術作品「浮世絵」。
「浮世絵」(うきよえ)とは、日本が独自に生み出したアートのひとつで、江戸時代に発達した色彩豊かな風俗画のことです。
「浮世絵」と聞くと、富葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や、東海道の宿場の風景を描いた歌川広重の「東海道五十三次」などの作品が頭に浮かびます。

モチーフとして、前時代の武将を描いた「武将絵」や遊郭の美女を描いた「美人画」、歌舞伎役者を描いた「役者絵」など、浮世を取材して描かれたため「浮世絵」と呼ばれるようになったようです。
「浮世絵」は、最初の頃には肉筆画が描かれていましたが、その後、木版画の技術が発達したこともあって段々と木版画が多く制作されるようになっていきました。
木版画は、「墨摺絵」(すみずりえ)という黒色1色でしたが、紅を加えた2~3色の「紅摺絵」(べにずりえ)となり、多色摺の「錦絵」(にしきえ)へと変化していきます。
これに合わせて、浮世絵を描く絵師が増え、浮世絵は一大ブームとなっていきました。
「錦絵」の色彩と生き生きとした表現は、現在でも世界中で高く評価されています。

  • 「浮世絵トランプ」
  • トランプ52枚+ジョーカー2枚
    *トランプは紙製です。
    *浮世絵図柄は印刷です。
    *簡単な浮世絵解説書(日本語/英語)付きです。
    *布張り紙ケース入り
  • サイズ:トランプ/タテ約85㎜ × ヨコ約62㎜
    ケース/タテ約100㎜ × ヨコ約78㎜ × 厚さ約26㎜
  • 重量:約125g

  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
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