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「浮世絵 東海道五十三次トランプ」

¥1,800

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浮世絵師 歌川広重(うたがわひろしげ)の作品の中でも人気の高い「東海道五十三次」が図柄の「東海道五十三次トランプ」です。

東海道には53の宿場があり、これを「東海道五十三次」(とうかいどうごじゅうさんつぎ)と呼びます。
こちらのトランプには、この宿場数の53作品に加え、出発地の日本橋、到着地の京師(けいし:現在の京都)を含めた55枚の浮世絵作品が全て使用されています。

人気の高い「東海道五十三次」が図柄のトランプですので、浮世絵好きの方や日本文化に興味のある方などへの贈り物におすすめです。

トランプ52枚+ジョーカー2枚+エクストラカード1枚の55枚に「東海道五十三次」のすべての作品が使用されています。
*53の宿場と出発地の日本橋、到着地の京師の55枚と、宿場を東から西へ順に書き記したカード1枚の合計56枚です。
裏面には、東海道五十三次 序文 俳諧歌房 四方瀧水(よものたきすい)の書を用いています。
*トランプは紙製です。
・「東海道五十三次」について
「東海道五十三次」とは、江戸時代後期を代表する浮世絵師「歌川広重」による、風景を題材にした浮世絵の連作のことです。
江戸時代に、「徳川家康」の命により国内の交通網の整備が進み、最も往来が多かったとされているのが「東海道」で、人々は江戸の日本橋(東京都中央区)から京都の三条大橋(京都府京都市)までの約500kmを、およそ2週間かけて旅ができるようになりました。
本州の東海岸近くを通っていたことから「東海道」の名が付き、旅行者のための食事処や宿泊所などが営まれた宿場が街道に沿って置かれました。
東海道には53の宿場があり、これが「東海道五十三次」と呼ばれていました。

作品「東海道五十三次」は、各宿場町と最初の江戸・日本橋、最後の京都・三条大橋を合わせた55枚の浮世絵で構成されています。
各浮世絵には、東海道筋の名所や自然、名物や伝承などと共に、四季の移り変わり、そして天気が織りなす風景が叙情的に描かれています。
また、朝、昼、夜と、時間帯によって変わる人々の活動の様子や宿場町の賑わいは、旅に憧れる庶民にとってまだ見ぬ地への想いを募らせ、人気を博していったのです。

現代では、作品「東海道五十三次」に生き生きと描かれた江戸時代の人々の営み、服装や職業、街並みなど、当時を知るための史料としても高く評価されています。

・「歌川 広重」(うたがわ ひろしげ)について
作者の浮世絵師「歌川広重」(うたがわひろしげ)は、日本各地の名所を描いた浮世絵である「名所絵」(めいしょえ)の第一人者として、生涯に亘り様々な作品を描き続けた浮世絵師です。
歌川広重の作品「東海道五十三次」は、浮世絵に疎い人でも一度は目にしたことがあるほどの代表的な作品です。

【そもそも、「浮世絵」とは?】
日本が誇る芸術作品「浮世絵」。
「浮世絵」(うきよえ)とは、日本が独自に生み出したアートのひとつで、江戸時代に発達した色彩豊かな風俗画のことです。
「浮世絵」と聞くと、富葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や、東海道の宿場の風景を描いた歌川広重の「東海道五十三次」などの作品が頭に浮かびます。

モチーフとして、前時代の武将を描いた「武将絵」や遊郭の美女を描いた「美人画」、歌舞伎役者を描いた「役者絵」など、浮世を取材して描かれたため「浮世絵」と呼ばれるようになったようです。
「浮世絵」は、最初の頃には肉筆画が描かれていましたが、その後、木版画の技術が発達したこともあって段々と木版画が多く制作されるようになっていきました。
木版画は、「墨摺絵」(すみずりえ)という黒色1色でしたが、紅を加えた2~3色の「紅摺絵」(べにずりえ)となり、多色摺の「錦絵」(にしきえ)へと変化していきます。
これに合わせて、浮世絵を描く絵師が増え、浮世絵は一大ブームとなっていきました。
「錦絵」の色彩と生き生きとした表現は、現在でも世界中で高く評価されています。

  • 「東海道五十三次トランプ」
  • トランプ52枚+ジョーカー2枚+エクストラカード1枚+宿場一覧カード1枚 合計56枚
    *トランプは紙製です。
    *浮世絵図柄は印刷です。
    *紙外箱、プラスチックケース入り
  • サイズ:トランプ/タテ約88㎜ × ヨコ約58㎜
    外箱/タテ約100㎜ × ヨコ約68㎜ × 厚さ約26㎜
  • 重量:約125g

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