黒木碁石店

盤師 吉田寅義製作 新榧卓上9路盤 四方木口 2.9寸 1枚盤 No.79041F

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盤師吉田寅義製作の新榧卓上9路盤 四方木口 2.9寸 1枚盤です。

「四方木口」という、4面の側面すべてが天地柾で天面と底面の木目が斜めに通った非常に珍しい木取りの盤です。
盤師吉田寅義製作の証「吉田」落款入りです。
目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。
9路盤は厚さはそのままで縦横比が通常の19路盤の約1/4スケールになるため、2.1寸(約65㎜)のしっかりとした厚みが重厚感を感じます。
*画像をご確認ください。

ご贈答品やコレクションとして。もちろん、実際の対局にもおすすめです。

新榧(スプルース材)製のほとんど瑕疵の無い美麗盤です。
「四方木口」という、4面の側面すべてが天地柾で天面と底面の木目が斜めに通った非常に珍しい木取りの盤です。
*画像をご確認ください。
創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ吉田碁盤店の盤師です。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。

新榧材は、『新榧(しんかや)』と呼ばれていますが、本榧とは別物の主に北米産のスプルース材です。
スプルース材は、まっすぐ成長するため大きな材がとりやすく、無臭で油分も少なく加工しやすいという特徴があり、流通量も十分なため比較的安価な盤を製作な事が幅広く使われている理由です。
新榧(スプルース)材は、盤材として最高級とされる「榧材」と比較すると品質が落ちるのは否めませんが、比較的安価で木目、木色が本榧盤とよく似ているため、広く使われています。
打ち味は、本榧・日向榧盤と比べても遜色なく、変形や割れヒビも入りにくい素材です。
スプルース材は、家具や建材のSPFとしても使われていますが、榧材とは異なり経年による木色の変化等の劣化が大きく現れるため、耐用寿命は短いとされています。


碁盤については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
  • 盤師 吉田寅義製作 新榧卓上9路盤 四方木口 2.9寸 1枚盤
    商品番号 No.79041F
  • サイズ(縦×幅×厚み)
    219 mm × 200 mm × 88 mm
  • 重量:約2.0 kg
  • 証明書付き
  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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