黒木碁石店

盤師 吉田寅義製作 日向榧脚付碁盤 柾目 6.0寸 No.74014 *本因坊戦第30期第5局使用盤

¥5,750,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

盤師吉田寅義製作の日向榧柾目 6.0寸 本因坊戦第30期第5局使用盤です。

目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。
4本の脚は、盤、木色、木目、表情、印象、仕上がりに合わせて手彫り製作した逸品です。

こちらの盤は、昭和50年に千葉県成田市(成田山新勝寺)にて行われた、石田芳夫九段と坂田栄男九段による本因坊戦第30期の第5局目の対局で使用された日向榧6寸2分盤を対局の数年後に製作し直した6.0寸柾目脚付碁盤です。
底面には石田芳夫九段「本因坊秀芳」の署名・「光輪」の揮毫が入っています。

宮崎産の樹齢約700年前後の日向榧材から木取りした六寸の天柾脚付盤です。
宮崎産らしい色合いで、天面は定規で引いたような真っすぐな木目が通り、芯側から表皮側まで年輪の細かさはほぼ一定で、打ち味・木味共に最上級の逸品です。
日向榧の脚付盤を新たに製作することが絶望的な現在、これほどの厚みのしかも天柾盤は数が限られていて非常に希少です。さらに、この盤は名勝負で使用されたという付加価値もあり、第3局使用盤と併せて碁盤としての価値はもちろんですが、その歴史的価値も相当なものです。

1本の脚の床擦りの部分にガタつき防止の補強があります。側面にシミ、ハブシがあります。
*画像をご確認ください。
本因坊戦第30期は坂田栄男九段が当時本因坊戦4連覇中の石田芳夫九段から本因坊タイトル奪還なるか?という非常に注目された棋戦でした。
坂田九段が第1局から第3局までを3連勝し、このまま勢いに乗ってタイトル奪取か?と思われた3勝1敗のタイトル王手で迎えた『第5局』は、投了まであと一歩というところまで追い詰めたものの攻め合いのミスで敗れた坂田九段悔恨の1局でした。終わってみれば3連勝後4連敗でタイトル奪取ならずという結果でしたが、この第5局が結果に大きく影響したのではないかとも言われています。
『坂田九段3連勝後、4連敗でタイトル奪取ならず』というこの棋戦は、歴史に残る名勝負として語り継がれています。

石田芳夫(いしだ よしお)九段/1971年に22歳の当時史上最年少で本因坊となって秀芳と号し、本因坊5連覇により二十四世本因坊に。正確な計算と形勢判断により「コンピューター」とも呼ばれた棋士。タイトル獲得数は24。

坂田栄男(さかた えいお)九段/本因坊戦で7連覇して本因坊栄寿と号し、二十三世本因坊の資格を持つ。選手権制初の名人・本因坊、7タイトル制覇、タイトル獲得64回など数々の記録を持つ、昭和最強棋士の一人。1990年4月29日勲二等瑞宝章受章。


創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ「三代目吉田寅義」製作盤です。
吉田寅義製作の盤にはその証として、「一如(いちじょ)」の揮毫(きごう)が入っています。
この「一如」という言葉は「物心一如(ぶっしんいちにょ)」を由来とし、「盤作りにおいては、盤と心が一体でなければならない。」という信念が込められています。故に、「盤と心が一体となって作り上げた盤である証」として「一如」という揮毫が入っているのです。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。
  • 日向榧脚付碁盤 天柾 6.0寸
    商品番号No.74014
  • サイズ(縦×幅×厚み×脚)
    453 mm × 422 mm × 184 mm × 120 mm
  • 重量:約18.5 kg
  • 桐蓋、布盤覆い付き
  • 証明書付き
  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。
●脚付碁盤には…
碁盤選びのポイント
碁盤を選ぶ際のポイントは『ご予算やご使用になるシーン、あとはお好みに合わせて選ぶ』事が大事です。

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