黒木碁石店

盤師 吉田寅義製作 日向榧 脚付碁盤 木裏 5.2寸 No.74016F

¥715,000

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盤師 吉田寅義製作の日向榧 5.2寸 木裏 脚付碁盤です。

宮崎産の樹齢約400年の日向榧材から木取りした5.2寸の木裏脚付盤です。宮崎産らしい色合いで、油の強い木味をしています。
伐採後30年以上経過していますので、しっかりと乾燥が進んでいます。
盤師 吉田寅義製作の証「一如 作」揮毫入りです。
目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。
4本の脚は、盤、木色、木目、表情、印象、仕上がりに合わせて手彫り製作した逸品です。

盤の素材として木材が使われるようになって以来、様々な種類の木材を盤の素材として使用してきた歴史において、「榧(かや)」という素材は、碁石の打ち味、ほどよい弾力性・美しい木目・色艶・芳香にいたるまで、碁盤・将棋盤材として最高の素材です。
その榧の中でも特に、九州南部の山間部から伐採された「榧」をその品質、木質の高さから「日向榧(ひゅうがかや)」として、別格扱いされている特別な榧が『日向榧』です。
日向榧の碁盤は、各種タイトル戦にも使用されるなど長時間打っても疲れにくく、石を打つ音の響きは最高のものです。

『日向榧』は、品質、希少性等の面から価値、価格共に「最高級の素材」であると言えます。

碁盤については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ「三代目吉田寅義」製作盤です。
吉田寅義製作の盤にはその証として、「一如(いちじょ)」の揮毫(きごう)が入っています。
この「一如」という言葉は「物心一如(ぶっしんいちにょ)」を由来とし、「盤作りにおいては、盤と心が一体でなければならない。」という信念が込められています。故に、「盤と心が一体となって作り上げた盤である証」として「一如」という揮毫が入っているのです。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。
現在、脚付碁盤を製作できるほど大きな直径の日向榧材はほとんど手に入らないため、この厚みの盤は非常に希少です。

やや赤味掛かった木色が美しく、重厚感、存在感共に申し分のない盤です。
板目盤ですので、天面に板目が出ています。
やや色ムラがありますが、力強さ、生命力を感じる盤です。
天面にハブシ、入り皮、脚にヒビ、キズがございます。
*画像をご確認ください。
  • 盤師 吉田寅義製作 日向榧 脚付碁盤 木裏 5.2寸
    商品番号:No.74016F
  • サイズ(縦×幅×厚み×脚)
    459 mm × 424 mm × 159 mm × 120 mm
  • 重量:約18.8 kg
  • 桐蓋、布盤覆い付き
  • 証明書付き
  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。
●脚付碁盤には…
碁盤選びのポイント
碁盤を選ぶ際のポイントは『ご予算やご使用になるシーン、あとはお好みに合わせて選ぶ』事が大事です。

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