黒木碁石店

輪島塗 「8寸丸盆 向鶴沈金 赤」 JAC-WOF-404-06

¥15,000

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石川県輪島地方の伝統工芸「輪島塗」で製作された輪島塗「8寸丸盆 向鶴(むかいづる) 沈金 赤」です。

「輪島塗(わじまぬり)」は、石川県輪島地方で受け継がれる漆塗りの伝統技術です。
精巧なつくりで丈夫なのはもちろん、優美で華麗かつ繊細な加飾が特徴です。

均一な塗と光沢がとても美しい輪島塗の「8寸丸盆 向鶴(むかいづる) 沈金 赤」です。
中央に輪島塗の「沈金」という加飾技法で、向かい合った鶴が描かれています。
朱に金で仕上げてあるため、上質なデザインに加え華やかさがあります。
8寸という直径約24cmの大きさで、使いやすいサイズです。
日常使いはもちろん、来客時やお祝い事の席でも活躍する一枚です。
インテリアとしてもお使いいただけます。

木地と漆で作られているため、軽くて丈夫かつ長くお使いいただける品です。
自分用としてはもちろんですが、大切な方への贈り物としてもおすすめです。
*画像をご確認ください。
伝統工芸「輪島塗(わじまぬり)」とは、石川県輪島市で受け継がれてきた漆塗りの伝統技術です。
その歴史はなんと1万年以上前の縄文時代にまでさかのぼるといわれています。

輪島塗は、「沈金」(ちんきん)や「蒔絵」(まきえ)など繊細で美しい加飾が特徴的です。
また輪島塗の大きな特徴の一つとして、各工程に専門化した職人たちによる「分業制」が挙げられます。
およそ120を超える製造工程では、それぞれに特化した専門の職人たちが技を施し、職人の手から手へと渡されていきます。
膨大な手間と時間を惜しみなく注ぎ込み、完成までに数か月から1年を要する漆工芸技法です。
およそ120を超える工程を経て製作される輪島塗ですが、大きく分けて企画・デザイン、木地(きじ)、下地(したじ)、中塗り(なかぬり)、上塗り(うわぬり)、加飾(かしょく)に分類することができます。

「木地」
木材は山で約3年~4年、里で1年ほど寝かしてから木地を作ります。 厳選された木材を、挽き物・指物・曲げ物、それぞれの職人が作製します。 輪島塗 木地
「塗」
輪島特有の地の粉(珪藻土)を漆に混ぜ、下地・中塗・上塗と何度も繰り返し重ねることで、深みと強度が出ます。 輪島塗 塗
「沈金」
輪島塗特有の加飾技術で、ノミで漆の表面を彫り込み、金箔や金銀粉などを埋めて(沈めて)模様を描き出す技法です。
漆をたっぷり使用する輪島塗には最適で、他の産地とは違った深さ・緻密さが輪島塗の特徴のひとつと言えます。
人間国宝、芸術院会員の両最高峰を輩出しています。 輪島塗 沈金
「蒔絵」
漆で描きそこへ金を蒔く技法です。
平蒔絵・高蒔絵・研出し蒔絵など多数の技法を組み合わせて、漆で絵柄を描いた漆器の表面に金・銀の金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の技法です。
色漆を組み合わせた鮮やかなものもあります。 輪島塗 蒔絵
伝統工芸 輪島塗 「8寸丸盆 向鶴(むかいづる) 沈金 赤」
記号:JAC-WOF-404-06
素材:木製 ※漆仕上げです。
*紙箱入りです。
サイズ:直径約24cm x 高さ約2cm
重量:250g
*1つ1つ手作りのため、色合いや模様が画像とは若干異なる場合がございます。ご了承ください。

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