黒木碁石店

那智黒石製 合わせ硯(すずり) 5号

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当店で製造している碁石(黒石)の原料の「那智黒石」を生産されている、三重県熊野市の『仮谷梅管堂(かりたにばいかんどう)』さん製作の『那智黒石製 合わせ硯(すずり)5号』です。
那智黒石は黒石の原料としてだけでなくその特長でもある「落ち着いた鈍い黒色、心地よい手触り、質感」を利用して、硯(すずり)や筆置き等書の道具、工芸品等に使用されています。日本の代表的な和硯の材料産地は、山口県宇部市の赤間石、宮城県石巻市の雄勝石、山梨県早川町雨畑の玄晶石(粘板岩)、そして三重県熊野市の那智黒石です。
こちらの『那智黒石製 合わせ硯5号』は、那智黒石の天然の模様や表情を残し一つの塊から製作された蓋付きの合わせ硯です。
墨を磨る「陸(おか)、墨堂(ぼくどう)」、陸で磨った墨を海に落としたり筆に付いた余分な墨を落とすときに使う「落潮(らくちょう)、波止」、磨った墨をためておく「海、墨池(ぼくち)、硯沼(けんしょう)」を職人の手で丹念に作り上げています。
職人が硯を作る時には、墨を入れる海と盛り上がっている陸の間(落潮(らくちょう)、波止)の滑らかな曲面作りが最も苦労する場所ですが、とても滑らかに美しく仕上げられています。
*画像をご確認ください。

*「硯(すずり)」とは、…硯(すずり)は、墨を水で磨り卸すために使われる、石・瓦等で製作された書道具で、中国では紙・筆・墨と共に文房四宝の一つとされています。硯で墨を磨り筆を用いる書道には欠かせない大事な書道具です。
「心を落ち着かせ、紙の前に座して雑念を払い墨を磨る」。「書」は「書道」と言われるように、茶道や華道といった歴史ある日本文化の一つです。


  • サイズ/147 mm × 125 mm × 44 mm
  • 重量/約1800 g
  • 日本国内一律送料1,000円(お買い上げ総額20,000円以上で送料無料)


天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
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