黒木碁石店

駒師 香月作 御蔵島本黄楊 菱湖書 盛揚げ将棋駒 SHK-YM503-03

¥220,000

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駒師 香月作 御蔵島本黄楊 菱湖書 盛揚げ将棋駒です。

駒木地として最高級の御蔵島産本黄楊材に、菱湖書の力強い文字が美しく盛上げられた美しい駒です。
駒木地いっぱいに大きく盛上げられた文字は、盤上でその美しさがより一層映えます。

駒師 「香月(こうげつ)」は、山形県を拠点に昭和期に活躍した日本の将棋駒職人です。
本名は国井重夫氏で、職人としての号(銘)には「香月」「駒師香月」「名匠香月」などがありました。
特に「名匠香月」の銘は、当時の日本将棋連盟会長であった大山康晴十五世名人が認めて授けたものとされています 。

香月の作品は、流麗な筆致と精緻な仕上がりで知られ、特に草書体の彫駒や盛上駒において高い評価を受けています。
現在でも、香月師の作品は将棋愛好家や駒コレクターの間で高く評価されており、その技術と美意識は日本の駒づくりの歴史において重要な役割を果たしています。

木地:御蔵島産 本黄楊(みくらじまさん ほんつげ)/
御蔵島(みくらじま)は、伊豆諸島中部に位置する東京都の島嶼部(とうしょぶ/大小さまざまな島がある地域)に位置する島で、この島の土壌や気候下で生長した黄楊材の木質が駒材に適しており、薩摩黄楊と並んで最も評価の高い黄楊材産地です。
『御蔵島産 本黄楊』は、素材の木地の色艶、触り心地、重さ、質感の全てにおいて、駒の素材として最高の素材です。

盛揚げ駒/
盛上げ駒 『盛揚げ駒』は、彫駒の彫った部分を「さび漆」で埋めて乾燥させた後に表面を平らに磨いて、埋めた漆の部分にさらに筆を使って漆をのせて少し盛り上げた(揚げた)駒です。
駒師が手間暇を惜しまず丹念に作り上げた盛揚げ駒は、最高級品の駒です。

書体:菱湖書(りょうこ-しょ)/
書体:『菱湖書』は江戸後期の書家、巻菱湖の書がもとになった書体で、すっきりとした細身の文字がプロ・アマ問わず高い人気の書体です。


  • 駒師 香月作 御蔵島本黄楊 菱湖書 盛揚げ将棋駒
    *「余り歩」は1枚です。
    製品番号:SHK-YM503-03
    桐製平箱入り

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