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日向榧卓上9路碁盤 木裏 0.9寸 1枚盤 No.76793 *太刀盛り仕上げ

¥22,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

日向榧卓上9路碁盤 木裏 0.9寸 1枚盤 太刀盛り仕上げです。

盤材として最高級とされる日向榧を9路盤に仕上げました。
厚さ0.9寸の木裏1枚盤です。
目盛りは国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
9路盤は厚さはそのままで縦横比が通常の19路盤の約1/4スケールになるため、しっかりとした厚みが重厚感を感じます。

ご贈答品やコレクションとして。もちろん、実際の対局にもおすすめです。

日向榧特有の黄色味の強い柔らかな木色が美しく、ほとんど瑕疵の無い美麗盤です。

木裏盤ですので、天面に板目部分がございます。
*画像をご確認ください。
「榧(かや)」という素材は、碁石の打ち味、ほどよい弾力性・美しい木目・色艶・芳香にいたるまで、碁盤・将棋盤材として最高の素材です。
その榧の中でも特に、九州南部の山間部から伐採された「榧」をその品質、木質の高さから「日向榧(ひゅうがかや)」として、別格扱いされている特別な榧が『日向榧』です。
九州南部・宮崎の日向榧が最高級品とされている理由は、榧の生長する環境です。
九州南部・宮崎地域は、寒暖の差が比較的激しく降雨量が多い、直射日光が強いといった木目を鮮明に出すための気候条件が整っていること。
また、岩場で育つため生長度が低く、盤材として使用できるほどの大木に成長するのに数百年の年月が必要で、木質と共にその希少性も最高級品とされる理由です。
日向榧は、木目が細かく詰まって通るため、狂いや歪みが生じにくいという品質面の高さも大きな特長です。

*盤の素材については、「盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
「盤の選び方」はこちらから
木取り(切断面)の種類には、大きく分けて柾目(まさめ)と板目(いため)の2種類があります。
「切断面にまっすぐな木目が通っている。」これが柾目(まさめ)です。
したがって、碁盤の天面の木目が全てまっすぐ間隔を空けずに真っすぐ通っていれば「柾目(四方柾、天地柾、天柾、追柾等の総称)」です。
柾目の価値が高い理由は、板目と比較すると収縮差が小さく狂いが少ない事、一本の木からとれる数が限られており希少価値が高い事、そして、なんと言っても木目の美しさです。

一方、板目は山形や波、渦巻き、タケノコ模様など不規則な模様が現れます。これが板目(いため)です。
板目の場合は、柾目と比較すると収縮差がやや大きく、反りや狂いが生じやすい事がデメリットです。
このような板目ですが、不規則な模様の美しさを楽しめるというメリットもあります。

「木裏(きうら)」という木取りは、板目の中でも木材の中央(芯)側を天面に取った木取りです。天面の両端に柾目、中央部分に楕円状のタケノコのような不規則な模様の板目が出ます。木裏以外の板目には「木表(きおもて)」もありますが、板目の中では「木裏」が品質的にも最も価値の高い木取りです。

*木取りについては、「盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
「盤の選び方」はこちらから
  • 日向榧卓上9路碁盤 木裏0.9寸 太刀盛り仕上げ *9路盤です。
    製品番号 No.76793
  • サイズ(縦×幅×厚み)
    220 ㎜ × 199 ㎜ × 28 ㎜
  • 重量:約 0.6 kg
  • 証明書付き
  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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