黒木碁石店

日本棋院 揮毫太骨扇子 川端康成『深奥幽玄』*訳有品

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こちらは日本棋院 揮毫太骨扇子 川端康成『深奥幽玄』*訳有品です。
深奥幽玄(しんのうゆうげん)と読みます。
「深奥」も「幽玄」も、「奥深くて計り知れない」という意味ですが、「深奥」は奥深い所といった場所的な計り知れなさ、「幽玄」は趣や哲理といった表現を通して言外に感じられる計り知れなさ、というニュアンスがあります。
囲碁をこよなく愛したノーベル賞作家 川端康成が昭和46年に日本棋院会館の落成を記念してこの書を揮毫されました。
氏は3ヶ月後に逝去されましたが、絶筆となったこの書は、日本棋院特別対局室 「幽玄の間」の掛け軸になって、幾多の名局を静かに見守り続けています。
表面に薄い線状の色シミがございます。

*画像をご確認ください。
  • 日本棋院 揮毫太骨扇子 川端康成『深奥幽玄』*訳有品
    たとう紙つき
  • サイズ:高さ×横幅 = 約25.5cm × 約41.5㎝
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