黒木碁石店

盤師 吉田寅義製作 日向榧脚付碁盤 天柾 3.4寸 No.74023F 訳有品

¥449,000 ¥475,000

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盤師吉田寅義製作の日向榧脚付碁盤 天柾 3.4寸 *訳有品です。
盤師吉田寅義製作の証「一如 作」揮毫、落款入りです。

現在、日向榧材は入手が非常に困難です。
天柾の新作脚付盤は、相当直径の大きな木材でなければ製作不可能ですので、非常に希少です。
日向榧の芳香と日向榧の柔らかな木質が、最高の打ち味を存分に堪能できる逸品です。
目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。

脚付盤としては比較的薄くて軽く、取り扱い易い碁盤です。
囲碁中~上級者、贈り物におすすめです。

現在、日向榧材は入手が非常に困難なため、直径の大きな木材でなければ製作不可能な新作脚付盤はとても希少です。
天柾で天面木目が美しい盤です。
片方の木口から底面にかけて閉じ割れがあるため、お買い得価格での販売です。

片方の木口から底面にかけて閉じ割れ、ヘソ、底面、木口、脚に素材由来のシミ、脚にキズと埋め、天面、底面にハブシ、がございます。
*画像をご確認ください。
創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ「三代目吉田寅義」製作盤です。
吉田寅義製作の盤にはその証として、「一如(いちじょ)」の揮毫(きごう)が入っています。
この「一如」という言葉は「物心一如(ぶっしんいちにょ)」を由来とし、「盤作りにおいては、盤と心が一体でなければならない。」という信念が込められています。故に、「盤と心が一体となって作り上げた盤である証」として「一如」という揮毫が入っているのです。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。
「榧(かや)」という素材は、碁石の打ち味、駒の指し味、ほどよい弾力性、美しい木目、色艶、芳香にいたるまで、碁盤・将棋盤材として最高の素材です。
その榧の中でも特に、九州南部の山間部から伐採された「榧」をその品質、木質の高さから「日向榧(ひゅうがかや)」として、別格扱いされている特別な榧が『日向榧』です。
日向榧の碁盤は、各種タイトル戦にも使用されるなど長時間打っても疲れにくく、石を打つ音、駒を指す音の響きは最高のものです。

『日向榧』は、品質、希少性等の面から価値、価格共に「最高級の素材」であると言えます。

「盤の素材」については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
天面のみに柾目*が通っています。底面には板目が出ています。
一般的な「柾目」盤です。
天面の綺麗な盤に仕上がり、盤の価値も高い木取りです。

*柾目…木取り(切断面)の種類には、大きく分けて柾目(まさめ)と板目(いため)の2種類があります。
「切断面にまっすぐな木目が通っている。」これが柾目(まさめ)です。
したがって、碁盤の天面の木目が全てまっすぐ間隔を空けずに真っすぐ通っていれば「柾目(四方柾、天地柾、天柾、追柾等の総称)」です。
柾目の価値が高い理由は、板目と比較すると収縮差が小さく狂いが少ない事、一本の木からとれる数が限られており希少価値が高い事、そして、なんと言っても木目の美しさです。

一方、板目は山形や波、渦巻き、タケノコ模様など不規則な模様が現れます。これが板目(いため)です。
板目の場合は、柾目と比較すると収縮差がやや大きく、反りや狂いが生じやすい事がデメリットです。
このような板目ですが、不規則な模様の美しさを楽しめるというメリットもあります。
*木取りについては、「盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
「盤の選び方」はこちらから
  • 盤師 吉田寅義製作 日向榧脚付碁盤 天柾 3.4寸 *訳有品
    商品番号 No.74023F
    サイズ(縦×幅×厚み×脚):458 mm × 428 mm × 105 mm × 120 mm
    重量:約11.1 kg
    布カバー、桐蓋付き
    証明書付き

  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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