黒木碁石店

盤師 吉田寅義製作 日向榧脚付碁盤 木裏 5.5寸 No.74025F

¥640,000

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盤師吉田寅義製作の日向榧脚付碁盤 木裏 5.5寸です。
盤師吉田寅義製作の証「一如 作」揮毫、落款入りです。

現在、日向榧材は入手が非常に困難なため、直径の大きな木材でなければ製作不可能な脚付盤は、木裏盤とはいえ希少です。
日向榧の芳香と日向榧の柔らかな木質が、最高の打ち味を存分に堪能できる逸品です。
目盛は国産本漆を使用した太刀盛りで素晴らしい仕上がりです。
吉田寅義特有の細く繊細な線が上品さと美しさを醸し出しています。

5.5寸(約168㎜)という重厚な厚みの碁盤です。
重厚感、高級感のある碁盤をお探しの方、囲碁中~上級者、贈り物におすすめです。

現在、日向榧材は入手が非常に困難なため、直径の大きな木材でなければ製作不可能な新作脚付盤はとても希少です。
全体的にやや色ムラはございますが、日向榧の芳香と日向榧の柔らかな木質が最高の打ち味を存分に堪能できる逸品です。

木裏盤ですので、天面に板目部分がございます。
天面、底面に素材由来のシミ、天面、側面にハブシがございます。
*画像をご確認ください。
創業1916年。盤作り一筋100余年、代々「盤師 吉田寅義」を襲名し、盤作りに全身全霊を注ぐ「三代目吉田寅義」製作盤です。
吉田寅義製作の盤にはその証として、「一如(いちじょ)」の揮毫(きごう)が入っています。
この「一如」という言葉は「物心一如(ぶっしんいちにょ)」を由来とし、「盤作りにおいては、盤と心が一体でなければならない。」という信念が込められています。故に、「盤と心が一体となって作り上げた盤である証」として「一如」という揮毫が入っているのです。
長年に渡る修練と日々の努力の積み重ねによって作られた、盤師 吉田寅義製作の盤を是非ご覧ください。
「榧(かや)」という素材は、碁石の打ち味、駒の指し味、ほどよい弾力性、美しい木目、色艶、芳香にいたるまで、碁盤・将棋盤材として最高の素材です。
その榧の中でも特に、九州南部の山間部から伐採された「榧」をその品質、木質の高さから「日向榧(ひゅうがかや)」として、別格扱いされている特別な榧が『日向榧』です。
日向榧の碁盤は、各種タイトル戦にも使用されるなど長時間打っても疲れにくく、石を打つ音、駒を指す音の響きは最高のものです。

『日向榧』は、品質、希少性等の面から価値、価格共に「最高級の素材」であると言えます。

「盤の素材」については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
「木裏」という木取りは、天面に板目*が出る木取りの1つです。
木裏は、板目の中でも木材の中央(芯)側を天面に取った木取りです。
天面の両端に柾目、中央部分に楕円状のタケノコのような模様や不規則な模様の板目が出ます。板目の中では最も価値の高い木取りです。
*板目は天面に山形や波、渦巻き、タケノコ模様など不規則な模様が現れます。

「木取り」については、「碁盤の選び方」で詳しく説明いたしております。是非ご覧ください。
  • 盤師 吉田寅義製作 日向榧脚付碁盤 木裏 5.5寸
    商品番号 No.74025F
    サイズ(縦×幅×厚み×脚):459 mm × 428 mm × 168 mm × 120 mm
    重量:約18.9 kg
    布カバー、桐蓋付き
    証明書付き

  • 日本国内一律送料1,000円、お買い上げ総額20,000円以上で送料無料
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

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