黒木碁石店

駒師 富石(とみいし)作 薩摩本黄楊 孔雀杢 宗歩好(そうほこのみ) 盛揚げ将棋駒 412-RC-13

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駒師 富石(とみいし)作の薩摩本黄楊 孔雀杢(くじゃくもく)、宗歩好(そうほこのみ、そうほごのみ) 盛揚げ将棋駒です。

作者の駒師『富石』は、現代の名人5名と評されている駒師『富月』に師事し、駒づくりを学んだ駒師です。
鉄工技術で培ったものづくりの技をベースとした、緻密で正確な駒づくりで評価の高い駒師です。

  • 木地:木地は最高級品とされている御蔵島本黄楊と並び称される『薩摩本黄楊』で、その木質は堅くて粘り強く「実用性は薩摩本黄楊」ともいわれています。
    希少で美しい『孔雀杢』木地です。
  • 孔雀杢/『孔雀杢』は、駒の下から上部に向かって広がるような木目が『羽を広げた孔雀』のように美しい模様が特長です。
    『孔雀杢』の駒木地は、一本の木から駒数個分しか取れません。そのため、『孔雀杢』の駒を揃えるには木色の近い複数の黄楊材が必要という非常に希少な駒です。
  • 書体:古来から伝わった「安清」という書体をベースに開発されたともいわれている『宗歩好(そうほこのみ)』です。
    『宗歩好』は、幕末に「棋聖」と呼ばれ名を馳せた「天野宗歩」という棋士に由来し、奥野が「安清」をもとに開発して『宗歩好』と名付けた書体と言われています。
    画像をご確認ください。
  • 盛揚げ駒/『盛揚げ駒』は、彫駒の彫った部分を漆で埋め乾燥させた後に表面を平らに磨いて、埋めた漆の部分にさらに筆を使って漆をのせて少し盛り上げた駒です。
    駒師が手間暇を惜しまず丹念に作り上げた盛揚げ駒は最高級品の駒です。
    *「駒の製造工程」については、画像でご確認いただけます。
  • 富士駒の会/静岡県富士宮市を拠点に活動している駒師『富月(ふげつ)』が主宰している将棋駒の駒師育成会です。
    駒師『富石(とみいし)』は、現代の名人5名と評されている駒師『富月』に師事し、駒づくりを学んだ駒師です。
    鉄工技術で培ったものづくりの技をベースとした、緻密で正確な駒づくりで評価の高い駒師です。
  • 駒師 富石(とみいし)製作 薩摩本黄楊 孔雀杢(くじゃくもく)宗歩好(そうほこのみ、そうほごのみ) 盛揚げ将棋駒
  • 桐製平箱入り

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