黒木碁石店

駒師 熊澤良尊作 白檀 錦旗 盛揚げ将棋駒 SKM-403-KR-BDMA-01F

¥745,000

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駒師 熊澤良尊作 白檀(びゃくだん) 錦旗 盛揚げ将棋駒です。

希少で美しい白檀木地に、長年に渡り培われた彫りと盛揚げの技が光る、美しい盛揚げ駒です。
平駒箱の内側に、「錦旗 熊澤良尊」の揮毫と落款が入っています。

駒師『熊澤良尊』は、第一作目の駒が中原誠名人と加藤一二三九段の記念対局で使用されるという鮮烈なデビューを飾った駒師です。
その後の活躍により、「現代の巨匠」とも称されるほどの高い評価を得ています。
駒製作以外にも、駒に関する書籍を出版するなど、精力的な活躍が注目を集めています。

駒師 熊澤良尊(くまざわ りょうそん)
1943年生まれ。「巨匠」とも称されるほど著名な、京都府在住の駒作家です。
独学で駒作りに取り組み、1974年に第一作目の駒が中原誠名人と加藤一二三九段の記念対局で使われ注目を浴びました。
以後、駒師として創作活動を始めて、数々のタイトル戦にも使用されています。
作駒の気品の良さ、出来栄えの素晴らしさに定評がある駒師です。

駒は平駒箱入りですが、アクリル製の中蓋が付いています。
蓋の内側に、「錦旗 熊澤良尊」の揮毫と落款が入っています。
*画像をご確認ください。

木地:白檀(びゃくだん)/
「白檀」は、高級香木として有名な素材です。
その良質な木質や美しい木色、素材の堅さから、古来より仏像や数珠など高級木工品の素材として用いられてきました。
白檀は木材そのものが香りを放ち、甘さのある優しい香りがするのが特徴です。

盛揚げ駒/
『盛揚げ駒』は、彫駒の彫った部分を「さび漆」で埋めて乾燥させた後に表面を平らに磨いて、埋めた漆の部分にさらに筆を使って漆をのせて少し盛り上げた(揚げた)駒です。
駒師が手間暇を惜しまず丹念に作り上げた盛揚げ駒は、最高級品の駒です。

書体:錦旗(きんき)/
『錦旗』は全体的に力強く太めの文字が特徴的な書体で、「錦旗で始まり錦旗で終わる」と言われるほどよく知られ親しまれている書体です。
また、歴史が古く非常に人気の高い駒です。
「錦旗」の由来について
江戸時代に、お城将棋などで知られる将棋三家(大橋本家、大橋分家、伊藤家)の一つ、大橋本家に伝わる後水尾天皇の銘を近代将棋駒の祖・豊島龍山が筆写したのが、現在の「錦旗」の始まりとされています。
龍山は天皇の名を駒に記すことをはばかり、幕末の「錦の御旗」にヒントを得て「錦旗」と命名したようです。
ちなみに、龍山と同時代に活躍した駒師・奥野一香が、「昇龍」というまったく別の書体を「錦旗」として製作、販売しましたが、これが「奥野錦旗」とされています。

駒師 熊澤良尊作 白檀 錦旗 盛揚げ将棋駒 1セット
*「余り歩」が2枚付いています。
製品番号:SKM-403-KR-BDMA-01F
アクリル製中蓋付きの桐製平箱入り

日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
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