黒木碁石店

駒師 竹風作 御蔵島本黄楊 柾目 特上彫 昇龍書 手彫り将棋駒

¥47,500

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駒師 竹風作 御蔵島本黄楊 柾目 特上彫 昇龍書 手彫り将棋駒 です。

新潟県三条市に居を構え、数々の銘駒を世に送り出し続けている駒師 二代目「竹風」大竹日出男氏の手彫駒です。
竹風駒は棋士の羽生善治氏が愛用していることで知られ、数々のタイトル戦でも使用されています。

こちらの駒は、さすがの見事な彫りと最高級御蔵島本黄楊の指し味を堪能できる逸品です。

  • 書体:昇龍書(しょうりゅうしょ)/
    名工の一人、奥野一香の錦旗書体、いわゆる「奥野錦旗」とも言われているのが昇龍(しょうりゅう)書体です。
    竹風の得意の書体の一つとも言われています。奥野一香が昇龍斉の書を豊島龍山の錦旗書に対抗してアレンジして売り出したことでも有名で、いわゆる通称奥野錦旗とも呼ばれる書体です。 そのため、錦旗書のようにオーソドックスで安定感と均整美を感じることができます。

  • 手彫り駒/『手彫り駒』は、駒の文字を文字通り駒木地に彫って製作された駒の事です。「彫り」は、文字の簡略度合いによって分類されています。
    一般的に『黒彫⇒並彫⇒中彫⇒上彫⇒特上彫』の順に画数が増え、簡略されていない彫りほど画数が増えて高価値・高価格になっていきます。
    その中でも特に、特上彫は文字がほとんど簡略化されていないため、黒彫~上彫よりも画数が多く読みやすい駒です。
    また、彫られている文字には様々な書体が使用されていて、その書体によっても多くの種類が存在します。
    特上彫りあたりからは、「水無瀬書」「錦旗書」「菱湖書」等の書体を用いる事が多くなっています。

  • 木地:御蔵島産 本黄楊(みくらじまさん ほんつげ)』/御蔵島(みくらじま)は、伊豆諸島中部に位置する東京都の島嶼部(とうしょぶ/大小さまざまな島がある地域)に位置する島で、この島の土壌や気候下で生長した黄楊材の木質が駒材に適しており、薩摩黄楊と並んで最も評価の高い黄楊材産地です。
    『御蔵島産 本黄楊』は、素材の木地の色艶、触り心地、重さ、質感の全てにおいて、駒の素材として最高の素材です。

  • *画像をご確認ください。

  • 駒師 二代目「竹風」大竹日出男氏は、奥野一香、豊島龍山の流れを汲む東京駒の職人として高い評価を受けた、初代竹風の故大竹治五郎氏から家業を引き継いだ2代目竹風です。
    大竹日出男氏もまた、名工として名を馳せています。

  • 駒師 竹風作 御蔵島本黄楊 柾目 特上彫 昇龍書 手彫り将棋駒
    桐製平箱入り

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