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駒師 梢月 第19作 将棋駒 日向榧 柾目 手彫 錦旗書

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駒師 梢月第19作 日向榧 柾目 手彫り 錦旗書 将棋駒です。駒師 梢月 第19作の作品です。

作者の駒師『梢月(しょうげつ)』は、現代の名人5名と評されている駒師『富月』に師事し、駒づくりを学んだ駒師です。
表札製作で培った確かな彫の技術をベースに彫師としての技に磨きをかけている駒師です。
流れるような彫りの美しさに惚れ込んで、将棋盤の材料として最高級の日向榧材で錦旗書を1組製作していただきました。

こちらの駒は、梢月第19作目の駒で、1枚の歩の駒尻に『第十九作』と彫られています。*画像をご確認ください。

木地は駒材としては珍しい将棋盤の材料として最高級の日向榧材柾目を使用いたしました。
日向榧材は、駒材として一般的に使用されている「黄楊材」と比較して、明るい木色で素材が柔らかく軽いのが特徴です。梢月氏によると、『日向榧材は黄楊材よりもとても柔らかいため、彫りが難しく駒づくりにとても苦労しました。』と日向榧材での駒製作が困難だった様子を語ってくれました。
画像をご確認ください。
*現品のみの販売です。

  • 駒師 梢月 第十九作 将棋駒 日向榧 手彫り 錦旗書
  • 桐製平箱入り
  • 日本国内一律送料1,000円(お買い上げ総額20,000円以上で送料無料)
  • 書体:錦旗書(きんきしょ)/『錦旗書』は全体的に力強く太めの文字が特徴的な書体で、「錦旗で始まり錦旗で終わる」と言われるほどよく知られ親しまれている書体です。また、歴史が古く非常に人気の高い駒です。

  • 手彫り駒/『手彫り駒』は、駒の文字を文字通り駒木地に彫って製作された駒の事です。「彫り」は、文字の簡略度合いによって分類されています。 一般的に『黒彫⇒並彫⇒中彫⇒上彫⇒特上彫』の順に画数が増え、簡略されていない彫りほど画数が増えて高価値・高価格になっていきます。 その中でも特に、特上彫は文字がほとんど簡略化されていないため、黒彫~上彫よりも画数が多く読みやすい駒です。 また、彫られている文字には様々な書体が使用されていて、その書体によっても多くの種類が存在します。特上彫りあたりからは、「水無瀬書」「錦旗書」「菱湖書」等の書体を用いる事が多くなっています。

  • 木地:日向榧(ひゅうがかや)/駒の木地として名実ともに最高級品とされているのはやはり本黄楊です。日向榧材は盤用の材としては最高級品ですが、駒用材としての質を黄楊と比較すると、木色が明るく木目がはっきりとしていて木質も柔らかく駒の重みも軽めです。
    日向榧で製作された駒はほとんど市場に出回っていないため、非常に珍しい駒です。

  • 画像をご確認ください。
  • 富士駒の会/静岡県富士宮市を拠点に活動している駒師『富月(ふげつ)』が主宰している将棋駒の駒師育成会です。
    駒師『梢月(しょうげつ)』は、現代の名人5名と評されている駒師『富月』に師事し、駒づくりを学んだ駒師です。
    表札製作で培った確かな彫の技術をベースに彫師としての技に磨きをかけている駒師です。

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