kurokigoishiten

懐志作 銘木 紫檀(したん)~43号 碁笥 GK-STN43-SB412

¥145,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

木工挽物職人 懐志製作の「紫檀(したん)」碁笥 超特大 ~43号碁石用です。

素材である『紫檀(したん)材』は、古来より「三大唐木」と呼ばれ高級材として知られている木材です。
その材質は非常に硬く、耐久性に極めて優れています。
木色は暗赤紫褐色で、落ち着いた見た目の美しさと実用性を兼ねそなえた木材です。
「紫檀(したん)」は比重がとても重いため、碁笥を持った時にずっしりとした重厚感を感じます。
*43号の碁石まで入ります。

◎「懐志」の碁笥製作の動画をご覧いただけます。
ぜひ、ご覧ください。


紫檀(Rosewood)は、東南アジアを中心に産出するマメ科の広葉樹で、古来より「三大唐木」と呼ばれ高級材として知られている銘木です。
深みのある赤紫色から黒褐色にかけての独特の色合いと、美しい縞模様を特徴とし、時間の経過とともにより深みを増す風格ある素材です。
その硬質で緻密な木質は非常に重く、耐久性・耐摩耗性に優れているため、家具、仏壇、楽器、調度品などの高級木工品に用いられてきました。
また、加工後の仕上がりは光沢があり、磨き込むほどに気品ある艶を帯びることから、「銘木の王」とも呼ばれています。

囲碁・将棋の棋具においても、紫檀材は碁笥や駒箱などに用いられ、碁石や将棋駒を一層引き立てる重厚感と存在感を与えます。
堅牢で長く愛用できるため、贈答品や記念品としても高い人気を誇ります。

希少性の高い素材であり、同じ紫檀でも木目や色合いは一本ごとに異なります。
その唯一無二の表情が、使う人にとって特別な価値を持つことも紫檀材の大きな魅力です。

寛政年間(1790年頃)創業の老舗
木工挽物の老舗「懐志」は、寛政年間(1790年頃)に創業。
創業当初は、挽物師としてお盆や皿などの食器を製作していましたが、その後、碁笥製作を依頼された事をきっかけに、碁笥専門の挽物師となりました。
「懐志」という言葉には、「代々受け継がれてきた技と、誠心誠意碁笥作りに励むことを忘れず、志高く己の懐にその思いを刻む」という思いが込められています。
現在は、碁笥作り一筋六十五年の四代目が、日々碁笥製作に精進されています。

四代目「懐志」の碁笥作りの真骨頂は、素材である「木」の美しさを最大限に引き出し、実用性と芸術性を兼ね備えた碁笥作りにあります。
一つ一つの素材と向き合い、指先と掌に伝わる感触を確かめながら、木材を碁笥へと生まれ変わらせていきます。
そして、その証が碁笥の底面に刻まれた「懐志」の刻印です。

碁笥作りの道具はすべて手作り。
必要な道具は、自身で鉄を鍛えてカスタマイズします。
*画像をご確認ください。

  • 木工挽物職人 懐志製作 「紫檀(したん)」碁笥 超特大 ~43号碁石用
    製品番号:GK-STN43-SB412
    適合碁石サイズ:36~43号碁石用
    サイズ:直径145 mm × 高さ約108 mm
    重量:約0.98 kg
  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。
天然の木材を使用しておりますので、小さなハブシやフシ、入り皮、小さなキズやヘコミ、色シミ、辺の小さな欠けなどの瑕疵がある場合がございます。
可能な限りテキストや画像でご案内しておりますが、表示されてない場合もございます事をご了承ください。

この製品を見た方におすすめ

最近閲覧したもの