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601-KTY-TY-05 人間国宝 三代目 徳田八十吉 作 九谷焼 碧明燿彩 花器 飾壷「夏日」8号 JAC-BNS-601-KTY-05

¥499,000 ¥550,000

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人間国宝 三代目 徳田八十吉(とくだ やそきち)による、九谷焼の最高峰「碧明燿彩(へきめいようさい)」技法を用いた花器 飾壷「夏日」です。

深く澄み渡る青から翡翠色へと移ろう幻想的なグラデーションは、徳田八十吉独自の色彩表現によって生み出される、他に類を見ない美の世界です。
光の当たり方や見る角度によって表情を変え、静謐でありながら力強い存在感を放つ作品です。
花を活けずとも、そのまま飾るだけで空間を格調高く演出。
床の間、玄関、リビング、応接空間など、あらゆるシーンで圧倒的な存在感を放ちます。
こちらの作品「夏日」は、やや広めの口で側面の群青色が底に向かって濃く、形状も絞られている印象的な作品です。

本作は、三代目 徳田八十吉の芸術性と技術の粋を結集した、まさに美術工芸品の名にふさわしい逸品です。
美術品としてのコレクションはもちろん、特別な贈答品としてもおすすめです。
*現品限りです。
*揮毫入り桐箱(真田紐付き)、立札が付属しています。

「碧明燿彩(へきめいようさい)」は、人間国宝 三代目 徳田八十吉(とくだ やそきち)によって完成された、九谷焼の最高峰と称される独自の色彩技法です。
碧明燿彩(へきめいようさい) 深く澄み渡る「碧(あお)」を基調に、翡翠色から群青、紫へと繊細に移ろう幻想的なグラデーションは、幾重にも重ねられた釉薬と、極限まで緻密に管理された焼成条件によって生み出されます。
色の境界が溶け合うように自然に変化し、まるで光そのものが器の表面に宿ったかのような、奥行きと透明感を備えた表情を生み出します。

この技法は、色の調合、施釉の加減、焼成温度と時間のわずかな差によって仕上がりが大きく左右されるため、極めて高い熟練と感性が求められます。
その完成度の高さと独自性は国内外で高く評価され、徳田八十吉の代表的表現として、九谷焼の新たな芸術領域を切り拓きました。
碧明燿彩が生み出す深遠で静謐な色彩世界は、観る者の心を惹きつけ、時を忘れさせる魅力を湛えています。

三代目 徳田八十吉(1933–2009)は、九谷焼に革新をもたらした陶芸家であり、独自の色彩表現「燿彩(ようさい)」技法を完成させた第一人者です。
1997年には、その卓越した技術と芸術性が認められ、重要無形文化財保持者、「人間国宝」に認定されました。
人間国宝 三代目 徳田八十吉(とくだ やそきち) 伝統的な九谷五彩にとらわれず、釉薬の重ね掛けと緻密な焼成管理によって、深く澄み渡る青を基調とした幻想的なグラデーションを創出。
その代表技法である「碧明燿彩(へきめいようさい)」は、まるで光そのものが器に宿ったかのような、奥行きと透明感を湛えた表情を生み出し、国内外から高い評価を受けています。
碧明燿彩(へきめいようさい) 色の境界を感じさせないナチュラルなグラデーション、静謐でありながら力強い存在感は、鑑賞陶芸としての九谷焼の新たな地平を切り拓きました。
作品は国内の美術館はもとより、海外の主要美術館にも収蔵され、日本陶芸界を代表する作家の一人として、今なお高い人気を誇っています。

三代目徳田八十吉の作品は、単なる器の枠を超え、日本の美意識と職人技の結晶として、時代を超えて愛され続けています。

金沢美術工芸大学出身。初代八十吉に就き九谷焼 上絵釉薬を習得、先代に師事し現代陶芸を学ぶ。
昭和四十二年、古九谷・吉田屋・粟生屋等の作品 を展示した「九谷古陶磁展」に感ずるところあり 古九谷の研究を始め、「青手古九谷」の持つ上絵 釉薬の美しさを、現代に生かす工夫を重ねる。
昭和五十八年より、多彩な九谷釉薬の開発に勉め 燿彩と命名、国内外の個展等を重ね今日に至る。
日本現代工芸展入選 三回、日展入選六回 一水会陶芸部展創立より入選、受賞、会員推挙

1971年 第十八回日本伝統工芸展初出品作「彩釉鉢」 優秀賞「NHK会長賞』を受賞
  同年十月、皇太子殿下・美智子妃殿下三越御 台臨のみぎり、自作品の説明を申し上ぐ
1972年 朝日陶芸展、優秀賞他受賞四回、審査員 第二十四回日本伝統工芸展出品作品「燿彩鉢」 最優秀賞『日本工芸会総裁賞』を受賞
1984年 日本伝統工芸展出品作品燿彩鉢「旋律」文化庁買上げとなる
1985年 『北国文化賞』を受賞
1986年 『日本陶磁協会賞」を受賞
     県九谷焼無形文化財資格保持者認定
  第三十三回日本伝統工芸展出品作品 燿彩鉢 「黎明」重要無形文化財資格保持者選賞
  日本週間に参加し、エジプトにて個展開催
  パリの日本広報文化センターにて個展開催
1987年 シンガポールにて個展開催
1988年 ロスアンゼルス画廊『DEN』にて個展開催
  伝統工芸展出品作「心円」文化庁買上げとなる
  11月1日 三代 八十吉を襲名
1989年 在シンガポール日本大使新公邸にて、落成を記念し 平山郁夫酒井田柿右衛門両氏と共に作品展示
  シリントン王女の御臨席を給わり、国立バンコック 文化センターにて、日・タイ交流陶芸四人展開催
1990年 日本週間に参加し、モスクワにて個展開催
  八十吉陶房へ、高円宮殿下の御台臨を給う
    「国際陶芸展グランプリ』受賞
    『小松市文化賞』受賞
1991年 ワシントン日本広報文化センターのオープンに際し、個展開催
  ボストンにて個展開催
  第十一回日本陶芸展推薦出品作「創生」グランプリ 『秩父宮賜杯』を受賞し、近代美術館買上となる
  ニューヨーク『日本クラブ』 画廊にて個展開催
  国際文化交流が認められ「外務大臣表彰」を受く
  日本文化展に参加し、ベルリンにて個展開催
1992年 第三十九回日本伝統工芸展、監査主任・審査員に推挙される
  一水会陶芸部運営委員に推挙される
1993年 「碧明燿彩花瓶」他一点、大英博物館に収蔵される
  11月3日 紫綬褒章を拝授
  スミソニアン・サックラー美術館に作品収蔵される
1994年 ワシントン桜祭に参加し、個展開催
     赤坂御苑に於ける園遊会に招待される
1995年 サンパウロ、シカゴにて個展開催
1996年 デトロイトにて個展開催
     石川県陶芸協会 会長に推挙される
1997年 第十回 『MOA岡田茂吉賞大賞』受賞
     彩釉磁器にて『重要無形文化財」の認定を受賞
     小松市に於ける五人目の「名誉市民』に推挙される
1998年 パリ、ロッテルダムにて個展開催
    「燿彩線文壺」 メトロポリタン美術館に収蔵される
2000年 ローマ・日本文化会館にて個展開催
2009年 逝去
人間国宝 三代目 徳田八十吉 作 九谷焼「碧明燿彩 瓢箪 花瓶」8号 三代德田八十吉を代表する「碧明燿彩(へきめいようさい)」の作品です。
こちらの作品「夏日」は、やや広めの口で側面の群青色が底に向かって濃く、形状も絞られている印象的な作品です。

号数について
「号数」は、サイズを表しており、1号が約3㎝です。
こちらの作品の号数は「8号」ですので、高さが約25㎝です。

*揮毫入り桐箱(真田紐付き)、立札が付属しています。

「九谷焼(くたにやき)は、石川県南部の加賀地方で発展した、日本を代表する伝統的磁器工芸です。
その歴史は江戸時代初期の1655年頃に遡り、豪華絢爛な色絵装飾と力強い筆致による絵付けを最大の特徴としています。
「九谷五彩」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の五色を基調とした鮮やかな色使いと、余白を大胆に活かした構図は、他の陶磁器には見られない独自の美意識を形成。
写実的な花鳥風月から大胆な抽象文様まで、時代とともに多彩な表現を生み出してきました。

また、上絵付けによる重厚で立体感のある表現、透明感あふれる釉調、そして華やかで格調高い佇まいは、国内外で高く評価され、美術工芸品としても日常使いの器としても幅広く親しまれています。
現代においても、伝統を継承しながら革新を続け、多くの名工・人間国宝・伝統工芸士たちが、九谷焼の新たな可能性を切り拓いています。

  • 人間国宝 三代目 徳田八十吉 作 九谷焼 碧明燿彩 花器 飾壷「夏日」8号
    製品番号:JAC-BNS-601-KTY-05
    サイズ:作品 / Φ190 ㎜ × 高さ249 ㎜、桐箱 / 228 ㎜ × 228 ㎜ × 高さ304 ㎜
    重量:作品 / 1,960 g(箱込み / 約3,200 g)
    *揮毫入り桐箱(真田紐付き)、立札が付属しています。

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