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JAC-MTS-504-04 甲冑工房 「丸武」 大刀小刀(石目柄)*刀掛け台付き

¥100,000

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甲冑工房 「丸武」の「大刀小刀 石目柄(だいとうしょうとう-いしめがら)」*刀掛け台付き です。

柄(つか)、鍔(つば)の細かな細工が美しい「大刀小刀」です。
模造刀ですので斬ることはできませんが、しっかりとした重みがあり、侍気分を味わえる本格的な模造刀です。
刀身は、刃渡り大刀 / 約73.2㎝、小刀 / 約47㎝の亜鉛合金製です。
模造刀ですので、刃はついていません。
黒塗りの鞘に入っています。
総重量刃渡り大刀 / 約1,200g、小刀 / 約800gで、それぞれ持つとずっしりと重厚感のある「刀」です。

大刀小刀(だいとう-しょうとう)とは、江戸時代に武士が腰に差していた2振りの日本刀の組み合わせの事で、「大小(だいしょう)」とも呼ばれていました。
江戸時代の侍を思い描くときに、腰に二本の刀を差しているイメージの刀がまさに「大刀小刀」です。

大刀は「打刀」のことで、「小」は「脇差」を指します。
大刀は本差として、小刀は脇差として装備されていました。
大刀と小刀を同じ刀装(拵え / こしらえ)にしたものは、「大小拵え」と呼ばれています。

大刀は屋内に入る際に腰から抜いて刀掛けに置くか預けましたが、脇差は腰に差したままでした。
大刀には小柄(こづか)と呼ばれるアクセサリーのように小さな剣が付属し、これは手裏剣のように敵に投げつけることもできたようです。
大刀のサイズは刃渡り60センチ以上、小刀は30~60センチ位です。

「石目柄」とは、刀の鞘(さや)の表面に施された、岩や石の表面を模した模様の事です。
つや消しと滑り止めを目的とした柄で、実用面だけでなく、装飾によって「拵え / こしらえ」の価値を高める美術品としても重要視されました。
「石目柄」は、模造刀の定番として人気があり、時代劇などでもよく見られます。
日本刀の「拵(こしらえ)」は、刀を保護し、扱いやすくするための外装で、鞘(さや)と柄(つか)に使われています。
鞘は刀身を収める筒状の入れ物、柄は「茎(なかご)/ 刀身の柄に収められる刃のない部分のこと」を包む握りの部分を指します。

甲冑工房「丸武」は、1958年に釣り竿メーカー丸竹として設立。
その後、情勢の変化とともに創立者の田ノ上忍が嗜んでいた甲冑収集やものづくりの技術が高じて甲冑製作への取り組みが始まりました。
田ノ上忍は自らを甲冑師【光忍】と命名し、当時抱えていた職人たちを指導し、今の工房の基礎を拓きました。
鹿児島県伝統工芸品指定を受けており、熟練の職人の手によって丹精に手作りで製作しています。
当時の技法を踏襲し、細部に至るまで忠実に再現しております。
設計図は存在せず、作り出す甲冑一領ごとが一点ものとして都度職人の美的感覚で丹念に仕上げられていきます。
素材を厳選し細部まで突き詰め、匠たちがひとつひとつ丁寧に作り上げた甲冑は、至福の時を感じさせるこだわりの逸品です。


  • 甲冑工房 「丸武」 大刀小刀(石目柄)*刀掛け台付き
    製品番号:JAC-MTS-504-04
    材質:亜鉛合金・木・綿・プラスチック
    サイズ:大刀/全長約105㎝、刃渡り約73.2㎝
    小刀/全長約70㎝、刃渡り約47㎝
    重量:大刀/刀身+柄約950g、鞘約250g、総重量約1,200g
    小刀/刀身+柄約600g、鞘約200g、総重量約800g
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