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〈京焼・清水焼〉伝統工芸士【丹影 / にえい】作「金彩描き詰桜 煎茶碗(酒器)」 JAC-KNI-406-07

¥42,000

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〈京焼・清水焼〉伝統工芸士【丹影 / にえい】作「金彩描き詰桜 煎茶碗(酒器)」です。

表側を白磁ベースに金彩で桜を絵付けし、内側を「描詰(かきづめ)」技法で全ての桜紋様を朱で描いた煎茶碗(酒器)です。
豪華さと繊細さを併せ持つ、京都の焼き物らしい優美さをまとう逸品です。
内側に描かれた桜が、注がれた飲み物をより一層引き立ててくれます。
お茶だけでなく、酒器としてもお使いいただけます。
大切なお客様のおもてなし用はもちろん、日常使い用にもおすすめです。

NHK WORLD-JAPANの動画をご覧いただけます。
*字幕、音声は英語です。
Ceramic Painters: A New Perspective to Mastering the Art - Core Kyoto

丹影 絵付け 「煎茶碗(せんちゃわん)」は、主に来客用の汲み出し茶碗の事です。
「煎茶碗」は口の部分が広く高さも低く作られていて、お茶の色や器の内側を楽しめるのも大きな特長です。
内側に描かれた桜が、注がれた飲み物をより一層引き立ててくれます。
お茶だけでなく、酒器としてもお使いいただけます。
大切なお客様のおもてなし用はもちろん、日常使い用にもおすすめです。

底面に「丹影」の文字が立体的に入っています。
*画像をご確認ください。
*図柄は全て手描きのため、図柄、色合いは画像と多少異なる場合がございます。ご了承ください。

陶号【丹影 / にえい】の由来 丹影由来 陶号【丹影】の「丹(に)」という文字には、「古来から使われている朱色」の意味があり、「体の中心の『丹田(たんでん / へその下の辺)』の「丹」でもあります。
そして、「影(えい)」という文字には、「光の正銘、色の存在」を示す意味合いがあり、多彩な色使いの作品創作のイメージにピッタリです。
陶号の【丹影】は、伝統を支える技術を携えた職人だという誇りと、高い技術を持つ名もなき先人への尊敬の念が込められています。

陶号【丹影 / にえい】 丹影 清水焼の製作工程で、絵付けを専門に担当するのが〈絵付け師〉です。
清水焼の絵付け師は、細かく役割が分けられており、下絵専門、上絵専門、さらには、濃師(だみし)と呼ばれる、色の濃淡やボカシを自在に操る技術を持つ、色塗りの専門職もあります。
絵付師【丹影】は、乾山写し(尾形乾山/江戸時代の清水焼の歴史を語る上で欠かせない名工)をはじめ、清水焼の特徴的な絵付けの技術を学び、修練を重ねた絵付師です。
その修練において、絵付けの「色の濃さ、線の太さ、柄の形状」などを瞬時に判断して、均一の調子で揃える技術を身に付けていきました。

清水焼絵師にとって必須の技法【描詰 / かきづめ】 丹影 描詰 同じ模様を、同じ大きさ、同じ色の濃さに揃え、繰り返し描き連ねていく【描詰 / かきづめ】という技法は、高い技術が要求される清水焼の絵付け師にとっては必須の技法です。
こうした伝統技法を身体に染み込ませた職人としての作品作りが、絵付師【丹影】のベースとなっています。

【丹影】の作品作りへの想い 丹影 鯉置物 伝統的な清水焼製作の一方で、伝統的な制約を越え、自分の技術の限界ギリギリに挑戦したモノづくりがしたいという衝動から、独自の作品づくりにも積極的に取り組んでいます。
それが陶号〈丹影〉を掲げて行っている作家活動です。
細かな描き込み、華やかな色使いの技術をさらに突き詰め、市販品では実現できないような精緻な表現を常に追い求めつつも、決して華美にはならず、京都の焼き物らしい優美さをまとう作品作りを目指しています。

【丹影】略歴
2018年 陶号を丹影とする。
2018年 第40回 京焼、清水焼展 京都陶磁器卸商業協同組合理事長賞
京都陶磁器意匠保護協会会長賞
2018年 第60回 京都色絵陶芸展 京都新聞社賞

2020年 第42回 京焼・清水焼展 京都陶磁器協会理事長賞

経済産業大臣指定の伝統工芸士に認定

京都市伝統産業「未来の名匠」に認定

京都の代表的な焼き物〈清水焼〉 清水焼 京都の代表的な焼き物〈清水焼(きよみずやき)〉。
江戸期には、京都の各地で焼き物が作られていて、その中でも清水寺周辺で製作されていた焼き物を特に〈清水焼〉と呼んでいました。
一方、桃山時代から江戸時代初期に京都で作られていた陶磁器の総称を〈京焼〉と呼ぶ事から、〈京焼・清水焼〉が正式な呼び名です。

また、大名や公家の茶会などに使われる機会が多く、競って武家や公家好みの焼き物を作ったことから、使い勝手などの技術面はもちろんのこと、装飾性や芸術性を大いに高めることになりました。
そのため、「茶の湯」、「華道」、「香道」などの独自の芸道文化を育む京都ならではの、華やかで繊細な絵付けが特徴です。
〈京焼・清水焼〉伝統工芸士【丹影 / にえい】作「金彩描き詰桜 煎茶碗(酒器)」
作品No.:JAC-KNI-406-07
*紙箱入り。
サイズ:Φ約66㎜ × 高さ約45㎜
重量:約84 g

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