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「京都花札」

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寛政12年(1800年)創業のかるたの老舗『大石天狗堂』製作の『京都花札』です。

日本特有のかるたの一種「花札」に、京都の名所や名産の風情がちりばめられた、大石天狗堂オリジナルの花札です。
花札は、花かるた、花がるたとも呼ばれ、現代では一般に花札といえば「八八花(はちはちばな)」のことを指し、12か月折々の花鳥風月を各月4枚ずつの絵札に色彩豊かに描いたカードゲームです。

日本の四季折々の花や動植物、風景などをモチーフに描かれた花札に、古都京都の風情がちりばめられた花札ですので、日本特有のかるたや日本文化に興味のある方などへの贈り物におすすめです。

昔ながらの製法で1枚1枚丁寧に裏貼り仕上げをした花札です。
デザイン:京都工芸繊維大学 中野デザイン研究室
*裏面は黒です。
*紙製です。
日本にカードゲームが初めて上陸したのは安土桃山時代とされています。
カードゲームは、南蛮貿易を契機にポルトガル人によって、鉄砲やキリスト教、カステラ等と共に伝えられました。
日本の「かるた(歌留多,加留多,骨牌)」の語源は、ポルトガル語でカードゲームを示す「carta」とされています。
天正年間(1573 - 91)にはすでに国産品が作られていて、江戸時代には、賭博に用いられていた事や当時の物流事情によって各地で様々なローカルルールが生み出され、札のデザインが変化した「地方札」というものも存在しました。

江戸時代には庶民の間でも広く使われましたが、賭博にも用いられていたため、かるたへの禁制が出されました。
「花札」は、この禁制からの抜け道として考案されたものとも考えられています。
それまで12枚×4スートであったものを、花札では数字とスートの記号を隠すために4枚×12か月として、図案には主に教育用に用いられていた和歌カルタに偽装されたとも。

「花札」の「花」は、花鳥がデザインされているためにこの名がつけられたとされています。

【花札の構成について】
花札の絵柄は、1月から12月までの各月毎に花が決まっています。
1月/松、2月/梅、3月/桜、4月/藤、5月/杜若(かきつばた)、6月/牡丹、7月/萩、8月/芒(すすき)、9月/菊、10月/紅葉、11月/柳、12月/桐
各月、20点札(光)または10点札(種)が1枚、5点札(短冊)が1枚、1点札(カス)が2枚の4枚、12ヶ月×4枚の合計48枚で構成されています。

【花札の絵柄について】
もっとも点数の高い20点札(光)は、1月/松、3月/桜、8月/芒(すすき)、11月/柳、12月/桐の5枚だけです。
その中でも特に有名なものが、黒い芒の丘と赤い夜空に満月のデザインがとても印象的な「8月/芒(すすき)」で、別名の「坊主」(ぼうず)という呼び名の方が有名です。
その他の別名では、4月/藤が「黒豆」、7月/萩が「赤豆」、11月/柳が「雨」と呼ばれています。

10月/紅葉の10点札(種)には鹿が描かれていますが、【10月の札】で【鹿が横を向いている】ので【鹿十(しかとお)】から、この絵札が無視したりすることを意味する隠語の「しかと」の語源とも。

5点札(短冊)の図柄には全て「短冊」が描かれています。
*8月と12月には、5点札(短冊)がありません。
この短冊には赤と青の2種類があり、1月の松と2月の梅には「あかよろし」*、3月の桜の短冊には「みよしの」*と書かれています。
*1月の松と2月の梅の短冊の「あかよろし」の2文字目は「の」のように見えますが、「の」ではなく「可」の草書体、変体仮名の「か」で、「明らかに良い」という意味です。
*3月の桜の短冊の「みよしの」は、古くから桜の名所とされた、奈良県吉野地方の美称の事です。

1点札(カス)の絵札の中でも特に異彩を放っているのが、11月柳(雨)のカス絵札です。
この絵札だけが他の雨札と大きくデザインが異なります。この絵札の絵柄は、「雨の降る中で『雷光の太鼓釣り』」です。

【花札のルールについて】
花札というカードゲームは、「絵札そのものの点数や組み合わせ(約)等によってどれだけ高い点数を獲得できるか?」で競い合うゲームです。
絵札単体の点数は上記の通りですが、組み合わせ(約)については少し複雑です。

地域やゲームの種類によって多少異なりますが、絵柄の相性の善し悪しによって点数が変わったり、特定の組み合わせによっても得点が可能です。
有名な約としては、20点札(光)5枚が揃った「五光」、20点札(光)4枚が揃った「四光」、「猪・鹿・蝶」の3枚が揃った「猪鹿蝶」(人気漫画・アニメの「ナルト」の木ノ葉隠れの第十班に所属する山中いの、奈良シカマル、秋道チョウジの名前は、この「猪鹿蝶」にちなんでいます。)、「芒に月」と「菊に盃」で「月見で一杯」、「桜に幕」と「菊に盃」で「花見で一杯」など、日本らしい約があります。

『大石天狗堂』(おおいしてんぐどう)は、寛政12年(1800年)京都正面大橋西詰にて大石蔵之助が創業した、京の都で親しまれ続けて200余年のかるたの老舗です。

小倉百人一首に代表される『かるた』をはじめ、囲碁・将棋などを通じて、日本の伝統美・日本の心・京の雅と遊びを現代に伝えています。
生活に潤いと知的刺激を与えるゲームの数々。
その中でも日本の伝統に根ざした優雅で知的なゲームを専門に紹介し続けています。

京都大石天狗堂の代表的商品は、百人一首はもとより、いろはかるた・犬棒かるた、京いろはかるた、源氏かるた、源氏貝合せ、花かるた・花札、うんすんかるた等です。
特に、百人一首は一般社団法人全日本かるた協会公認のかるたを製造しており、日本が世界に誇る源氏物語をかるたにした「源氏かるた」も大石天狗堂の代表的な人気商品です。

  • 「京都花札」
  • 12ヶ月×4枚の合計48枚
    *紙製です。
    *図柄は印刷です。
    *紙箱入り
  • サイズ:札/タテ54 × ヨコ33.5 × 厚み約1㎜
    外箱/タテ60 x ヨコ70 x 高さ23mm
  • 重量:約70g

  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
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