黒木碁石店

大湊文吉商店 秋田杉一輪挿し JAC-OBS-505-04

¥8,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

大湊文吉商店製作の『秋田杉一輪挿し』です。

秋田杉一輪挿しは、秋田県産の良質な杉材を用い、職人の手で丁寧に仕上げられた木の温もりあふれる一品です。
本体には、魔除けや子どもの健やかな成長を願う「麻の葉」、長寿を象徴する「胡麻」、誠実さを意味する「竜胆(りんどう)」の3種の文様を施し、さりげなく想いを込めたデザインに。
付属の竹筒に花を挿して飾りますが、竹自体には水を入れることができません。小さな器や試験管を併用してご使用ください。
和の空間にそっと寄り添う、贈り物にもおすすめの一輪挿しです。

※花は付属しておりません。お好みの花を添えてご使用ください。


「暮らしにそっと寄り添う、和の一輪挿し」
秋田杉の美しい木目とやさしい手触りが魅力の、組子細工の一輪挿し。付属の竹筒には水を入れられないため、小さな容器を中に入れてご使用ください。静かに和の趣を届ける、心和む一品です。

「想いを文様に込めて、花を飾る」
大湊文吉商店の秋田杉一輪挿しは、上質な杉材と繊細な文様が調和した、やさしい佇まいの花器です。縁起の良い「麻の葉」「胡麻」「竜胆」の文様が、日々の花飾りにさりげない願いを添えます。小さな花を一輪添えるだけで、日常に凛とした美しさが生まれます。

*製品画像はサンプルです。
*天然木から手づくりしているため、木目や色あいは個体差があり、サイズや重さなどは若干異なる場合があります。ご了承ください。

沿革
創業 明治初期
 渋紙の製造から加茂の地場産業 箪笥・建具の木工技術と和紙を扱う技術により屏風の製造が開始
昭和60年代 木工加工技術を活かし、店舗什器の製造を始め「きもののヤマト」のディスプレーなど開始
平成13年 表装屏風の技術を活かし、節句人形業界に参入。書(カリグラフィー)や手描きの屏風でヒット商品を展開
平成17年 新潟産業創造機構の支援により「ゆめづくり事業」和愉~和を愉しむ為の商品開発~によりノックダウン和室ユニット「一坪結界」を発売
平成18年 新潟県が主管する「百年物語」ブランド戌年モデルに選ばれフランクフルトメッセにて本装屏風「風」「空」「月」「七彩」を発売。以後「亥年モデル」「子年モデル」「丑年モデル」と最終まで10回
フランクフルトメッセ「アンビエンテ」に参加、海外販路の開拓を進める。
平成28年 NY NOWに出展 アメリカ市場を模索
令和元年 秋田杉の組子を活用した商品開発を重視して、和膳・行灯・コースターなどを拡販
月一で「秋田杉の組子作り」ワークショップを開催
家具インテリア・業務用什器の業界から、カトラリーや時間を愉しむ商材へシフト
令和2年 新商品開発部「FUNNY WORKS」を6名で立上げ、ボトムアップでモノづくりを考案

「組子細工」とは細い木片を釘を使わずに組み合わせ、緻密な幾何学的紋様を生み出す木工の伝統技法のことです。

組子細工の伝統的な柄
①春 桜亀甲「富貴繁栄」

②夏 竜胆「長寿」

③秋 麻の葉「魔除け」

④冬 胡麻柄「不老長寿」

「古来より続く装飾技法」
古来、日本の和室の欄間や障子などに用いられてきました。
飛鳥時代に建立され現存する世界最古の木造建築物である法隆寺でも、装飾として組子細工が見られます。
室町時代には障子などの建具や欄間などに組子の装飾を施すようになり、江戸時代以降 木造建築の需要が高まると、職人たちは腕を競いさらに組子の紋様の種類が増えて現在200種類以上あるそうです。

「0.1㎜のズレも許さない緻密な技術」
組子細工の材料には、比較的まっすぐに成長する杉や檜などの針葉樹が使われます。

細くひき割って同じ厚さにした木に溝を施しカンナやノコギリで製作した「葉」をひとつずつ組み合わせていきますが、わずか0.1㎜でもズレがあると上手く組む事ができません。
木目を見て木をどのように切り出して、どこのパーツとして使うか?良質な材料を選別する目とともに、その使い方を判断する能力、そして精密な加工技術も必要になります。
  • 大湊文吉商店 秋田杉一輪挿し
  • 記号:JAC-OBS-505-04
  • サイズ:ヨコ約75mm ×タテ約350mm ×厚み約10mm
  • 天然木から手づくりしているため、木目や色あいは個体差があり、サイズや重さなどは若干異なる場合がございます。
  • 重量:約68g
  • 材質:秋田杉
  • 日本国内一律1,000円、合計20,000円以上お買い上げで送料無料。
    日本国外への送料は実費をご負担ください。

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