- 現在、日向産蛤貝殻はほとんど採れないため、今後新たに製作することがほぼ絶望的であること。
- 現在主流のメキシコ産貝殻と比較して、貝殻の質が緻密で硬くなめらかであること。
- 貝の成長線である『縞目』が細く間隔が詰まっているため、細く美しい縞目であること。
- 日向産の貝殻1枚からはほとんどの場合、原料が1粒分しか採れないこと。
- 製造した碁石は縞目・キズ・色によって選別されるため、製造した碁石の約5%~10%程度しか雪印に分類されないこと。
- 同じ厚味、同レベルのクオリティの碁石を182粒揃える必要があること。
*雪印25号1組分182粒を製作するには、計算上少なくとも約2~4万枚の日向産蛤貝殻が必要です。
以上のような理由によって、原料が全く手に入らない現在では、今後新たに製作することはまず不可能であり、希少性が高いのです。