黒木碁石店

輪島塗 夫婦碗 春秋 JAC-WOF-510-13

¥65,000

税込み 送料計算済み チェックアウト時

石川県輪島地方の伝統工芸「輪島塗」で製作された輪島塗 夫婦碗 春秋です。

「輪島塗(わじまぬり)」は、石川県輪島地方で受け継がれる漆塗りの伝統技術です。
精巧なつくりで丈夫なのはもちろん、優美で華麗かつ繊細な加飾が特徴です。

赤と黒、対になる美しい輪島塗の夫婦碗です。
春の桜、秋の紅葉が金蒔絵で描かれ、四季の美しさを一対で表現しています。
手にやさしく馴染む漆のぬくもりと、光を受けて輝く金の意匠が魅力です。
贈り物や記念品としても喜ばれる、品のある伝統工芸の逸品です。

春の桜と秋の紅葉が描かれた、輪島塗のやさしい雰囲気の夫婦碗です。
赤と黒の対になる色合いが美しく、金の蒔絵が上品にきらめきます。
滑らかな手ざわりとほどよい重みで、毎日の食卓にもぴったり。
季節の風情を感じながら、夫婦や家族で温かな時間を過ごせる器です。贈り物にもおすすめです。
*画像をご確認ください。
伝統工芸「輪島塗(わじまぬり)」とは、石川県輪島市で受け継がれてきた漆塗りの伝統技術です。
その歴史はなんと1万年以上前の縄文時代にまでさかのぼるといわれています。

輪島塗は、「沈金」(ちんきん)や「蒔絵」(まきえ)など繊細で美しい加飾が特徴的です。
また輪島塗の大きな特徴の一つとして、各工程に専門化した職人たちによる「分業制」が挙げられます。
およそ120を超える製造工程では、それぞれに特化した専門の職人たちが技を施し、職人の手から手へと渡されていきます。
膨大な手間と時間を惜しみなく注ぎ込み、完成までに数か月から1年を要する漆工芸技法です。
およそ120を超える工程を経て製作される輪島塗ですが、大きく分けて企画・デザイン、木地(きじ)、下地(したじ)、中塗り(なかぬり)、上塗り(うわぬり)、加飾(かしょく)に分類することができます。

「木地」
木材は山で約3年~4年、里で1年ほど寝かしてから木地を作ります。 厳選された木材を、挽き物・指物・曲げ物、それぞれの職人が作製します。 輪島塗 木地
「塗」
輪島特有の地の粉(珪藻土)を漆に混ぜ、下地・中塗・上塗と何度も繰り返し重ねることで、深みと強度が出ます。 輪島塗 塗
「沈金」
輪島塗特有の加飾技術で、ノミで漆の表面を彫り込み、金箔や金銀粉などを埋めて(沈めて)模様を描き出す技法です。
漆をたっぷり使用する輪島塗には最適で、他の産地とは違った深さ・緻密さが輪島塗の特徴のひとつと言えます。
人間国宝、芸術院会員の両最高峰を輩出しています。 輪島塗 沈金
「蒔絵」
漆で描きそこへ金を蒔く技法です。
平蒔絵・高蒔絵・研出し蒔絵など多数の技法を組み合わせて、漆で絵柄を描いた漆器の表面に金・銀の金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の技法です。
色漆を組み合わせた鮮やかなものもあります。 輪島塗 蒔絵
伝統工芸 輪島塗 夫婦碗 春秋
記号:JAC-WOF-510-13
*漆仕上げ
*桐箱入りです。
サイズ:直径約12 cm x 高さ約7cm
重量:黒78g、赤82g/総重量(桐箱含む) 460g
*1つ1つ手作りのため、色合いや模様が画像とは若干異なる場合がございます。ご了承ください。

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