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601-KTY-YM-03 人間国宝 吉田美統 作 九谷焼 釉裏金彩 花器 飾壷「泰山木」7号 JAC-BNS-601-KTY-YM-03

¥618,000 ¥678,000

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人間国宝 吉田美統(よしだ みのり)作、九谷焼最高峰の技法「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」による、気品と格調を極めた花器 飾壷「泰山木」7号です。

大輪の白花を咲かせる泰山木(たいざんぼく)は、古来より高潔・威厳・繁栄の象徴とされ、格調高い意匠として親しまれてきました。
本作では、伸びやかで力強い構図の中に、泰山木の清冽な美しさを繊細な描線で表現。
釉薬の下に施された純金彩は、焼成を経て奥深い輝きを湛え、光の加減によって静かに表情を変えます。

7号サイズは、床の間はもちろん、飾り棚やサイドボード、玄関先などにも美しく収まる扱いやすい大きさ。
空間にほどよい華やぎと格調を添え、日常の中で本格的な美術工芸品の魅力をお楽しみいただけます。
釉裏金彩の第一人者・吉田美統氏の卓越した技と美意識が凝縮された一作。
ご自宅用としてはもちろん、格式ある贈答品としてもふさわしい、末永くご愛蔵いただける逸品です。

*現品限りです。
*揮毫、落款入り桐箱(真田紐付き)、立札が付属しています。
釉裏金彩(ゆうりきんさい)とは、九谷焼に伝わる高度な装飾技法のひとつで、金彩を釉薬の下に施して焼成する、極めて難易度の高い技法です。
釉裏金彩(ゆうりきんさい) 通常の金彩は上絵として焼成後に金を施しますが、釉裏金彩では、素地に文様を描き、その上から透明釉を掛けて高温で焼き上げるため、金彩が釉層の中に封じ込められるような構造になります。
この工程により、金は直接表面に現れず、奥行きのある深い輝きと、柔らかく上品な光沢を生み出します。
光の角度や見る位置によって繊細に表情を変えるため、観る者に豊かな視覚的変化と高い芸術性を感じさせます。
一方で、焼成時の温度や酸化・還元の微妙な調整が仕上がりを大きく左右するため、成功率は非常に低く、熟練の技と長年の経験が不可欠とされます。
その困難さゆえ、釉裏金彩は長らく途絶えていましたが、人間国宝・吉田美統氏によって現代に復興・完成され、九谷焼を代表する最高峰の技法として高く評価されています。
伝統と革新が融合した釉裏金彩は、日本陶芸美の粋を体現する、まさに至高の装飾技法です。

吉田美統(よしだ みのり)は、九谷焼の伝統技法「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」を現代に甦らせ、極限まで高めた第一人者として知られる陶芸家で、1997年に重要無形文化財「釉裏金彩」の保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。
人間国宝・吉田美統 釉裏金彩は、金彩を釉薬の下に施し、高温で焼成する極めて難度の高い技法で、長らく途絶えていました。
吉田氏は幾度にもわたる試行錯誤と長年の研究によってその技法を復興・完成させ、九谷焼の新たな表現世界を切り拓きました。
釉裏金彩(ゆうりきんさい) その作品は、繊細な描線、計算し尽くされた構図、そして釉層の奥から放たれる深く気品ある金の輝きが特徴で、伝統を尊重しながらも、現代的な感性と格調を併せ持つ唯一無二の美を確立しています。
国内外で高い評価を受け、数多くの美術館に収蔵されるほか、文化勲章級の栄誉とされる文化功労者にも選出され、日本陶芸界を代表する存在として今なお高い敬意を集めています。

錦山窯 初代庄作 明治三十三年九谷焼陶芸家 田中嶺山氏に入門し、作陶を学ぶ。
同三十九年独立築窯し、号を錦山とする。
その後金彩技法に工夫をし、錦絵陶画を完成。
博覧会、エ 芸展、産業展等に出品し、入賞多数。
その頃より錦山窯と呼称される。
二代清一 初代の作風を伝え、青九谷の技法も加えて各種美術展、工芸展に入選多数。

【略歴】
1951年 錦山窯を継ぐ
1963年 第二回九谷焼新作展県知事賞受賞
1967年 九谷焼新作展県議会議長賞受賞
1970年 日本万国博覧会に石川県より選抜され、百人一首大花瓶を出品
1972年 石川県デザイン展金沢市長賞受賞
1974年 日本伝統工芸展入選
1976年 朝日陶芸展受賞
1978年 一水会陶芸展一水会賞受賞
1979年 釉裏金彩鉢外務省買上作品仁選定される
  イタリア・ファエンツァコンクール’79に選抜出品
1980年 第三回伝統九谷焼工芸展優秀賞受賞
  朝日陶芸展受賞
1982年 第五回伝統九谷焼工芸展優秀賞受賞
  一水会陶芸展会員優賞受賞
1984年 中日国際陶芸展受賞
  日本伝統工芸展奨励賞受賞
1985年 中日国際陶芸展受賞
1986年 京都南禅寺野村美術館に於て、個展開催
1987年 日本橋高島屋に於て個展開催
1989年 第十二回伝統九谷燒工芸展優秀賞受賞
1990年 第十三回伝統九谷燒工芸展優秀賞受賞
1991年 銀座和光ホールに於て、個展開催
1992年 第十五回伝統九谷燒工芸展優秀賞受賞
  日本伝統工芸展 高松宮記念賞受賞
  石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会技術保持者に認定される
1993年 銀座和光ホールに於て個展開催
  釉裏金彩鉢ワシントン・スミソニアン研究機構のサックラー美術館の永久保存作品に選ばれる
1994年 横浜高島屋に於て、個展開催
1995年 平成六年度の日本陶磁協会賞受賞
  第四十二回日本伝統工芸展鑑査委員
1997年 銀座和光ホールに於て、個展開催
  国際色絵陶磁器フェア’97受賞
1998年 日本橋三越に於て個展開催
2000年 第四十七回日本伝統工芸展鑑査委員
  第四十七回日本伝統工芸展保持者受賞
2001年 紫綬褒章受章
  日本橋三越に於て個展開催
  国指定重要無形文化財釉裏金彩の保持者に認定される
  北國文化賞受賞
  石川県文化功労賞受賞
2002年 小松市文化賞受賞
2003年 第二十六回石川テレビ賞受賞

人間国宝 吉田美統が現在によみがえらせた九谷焼の伝統技法「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」の作品です。
釉裏金彩 花器 飾壷「泰山木」7号 伸びやかで力強い構図の中に、泰山木の清冽な美しさを繊細、流麗かつ緻密な筆致で描写した花器です。
7号サイズは、床の間はもちろん、飾り棚やサイドボード、玄関先などにも美しく収まる扱いやすい大きさです。
空間にほどよい華やぎと格調を添え、日常の中で本格的な美術工芸品の魅力をお楽しみいただけます。
釉裏金彩の第一人者・吉田美統氏の卓越した技と美意識が凝縮された一作。
九谷焼の伝統と革新を融合させた釉裏金彩の粋、そして吉田美統氏の卓越した美意識と技が結実した至高の逸品です。

号数について
「号数」は、サイズを表しており、1号が約3㎝です。
こちらの作品の号数は「7号」ですので、高さが約22㎝です。

*揮毫、落款入り桐箱(真田紐付き)、立札が付属しています。

「九谷焼(くたにやき)は、石川県南部の加賀地方で発展した、日本を代表する伝統的磁器工芸です。
その歴史は江戸時代初期の1655年頃に遡り、豪華絢爛な色絵装飾と力強い筆致による絵付けを最大の特徴としています。
「九谷五彩」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の五色を基調とした鮮やかな色使いと、余白を大胆に活かした構図は、他の陶磁器には見られない独自の美意識を形成。
写実的な花鳥風月から大胆な抽象文様まで、時代とともに多彩な表現を生み出してきました。

また、上絵付けによる重厚で立体感のある表現、透明感あふれる釉調、そして華やかで格調高い佇まいは、国内外で高く評価され、美術工芸品としても日常使いの器としても幅広く親しまれています。
現代においても、伝統を継承しながら革新を続け、多くの名工・人間国宝・伝統工芸士たちが、九谷焼の新たな可能性を切り拓いています。

  • 人間国宝 吉田美統 作 九谷焼 釉裏金彩 花器 飾壷「泰山木」7号
    製品番号:JAC-BNS-601-KTY-YM-03
    サイズ:作品 / Φ195 ㎜ × 高さ220 ㎜、桐箱 / 231 ㎜ × 231 ㎜ × 高さ265 ㎜
    重量:作品 / 1,440 g(箱込み / 約2,500 g)
    *揮毫、落款入り桐箱(真田紐付き)、立札が付属しています。

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